第44回日本ハンドボールリーグ-11節結果-

連休の間に愛知県で2連戦が予定されておりましたが、12日の豊田合成戦は台風の為延期となり14日の大崎電気戦のみの試合となりました。

勝利が欲しい我々琉球コラソンですが、この日の立ち上がりは相手の大きな壁の前に難しいシュートを打たされなかなか得点が奪えません。その間に、大崎電気はポストプレーを中心に得点を重ねていきます。コラソンは、現在7mTスロー阻止率1位につけているNo.27衣笠がこの日も7mTをセーブ、No.22石田も好セーブをみせ大崎電気の得点を食い止めます。12分にようやくNo.1棚原のミドルシュートでコラソンを得点をあげます。その後、コラソンはNo.1棚原の得点を中心に大崎電気に立ち向かいますが、大崎電気もポストプレーや速攻で得点を重ねていきコラソンに追いつかせません。コラソンは7人攻撃などでリズムを変えていき、終了間際に、No.1棚原のシュートが入り前半を8-12と得点差を縮めて折り返します。

後半スタートは、No.1棚原の7mTスローで得点し反撃ムードが漂います。しかし、大崎電気もDFからコラソンのミスを誘い速攻で得点、また前半から高めに出てくるコラソンDFの裏のスペースを活かし、ポストが得点をあげていきます。ここから一進一退の攻防が続いていきますが、10分以降からシュートミスなどで徐々に差を広げられます。GK陣が踏ん張っていましたが、大崎電気の速攻が食い止めることができず15分には14-21とリードを広げられてしまいます。なんとか差を縮めて追いつきたいコラソンは、No.20中村やNo.24三村が速攻で得点を重ねていき、差を縮めていきます。しかし、要所で外からのシュートや空いたスペースへのカットインなど着実に決められ、24-29で敗戦となりました。

セットOFの悪さが際立った試合展開となりました。終盤追い上げを見せた速攻や、悪い中で何度か合わせることができたセットOFの精度をあげることができれば勝利を掴めると思っております。

勝てない試合が続いておりますが、次節に向けてチーム力を高めていきます。

応援ありがとうございました。