第8回全日本社会人ハンドボール選手権大会-4日目-

大会4日目は、7.8位決定戦となり北陸電力との対戦となりました。

立ち上がり、相手のセットOFからポストに通され先制されます。すぐさま、コラソンもNo.6赤塚の速攻、No.13佐藤のミドルシュートなどで応戦します。北陸電力は、シュート力のあるバックプレーヤーが外から効果的に得点を重ね、主導権を握ります。なかなか波に乗り切れないコラソンですが、GK内田が再三好セーブを連発し、コートプレーヤーに激を飛ばします。内田の好セーブにNo.6赤塚がミドルシュートを連続して沈め14分には5-5となります。一進一退の攻防が続きますが、24分からDFから速攻を含む4連続得点で抜け出したコラソンが前半を14-10とリードして折り返します。

チームの約束事の徹底と後半の戦術を確認し残り30分の戦いにのぞみました。

後半スタートはNo.15松信のポストシュートで幸先よくコラソンが得点をあげます。しかし、ここから流れは北陸電力へ。
速い攻撃から、ミドルシュートを効果的に打ちこみ、またコラソンのミスから速攻など得点を重ねていきながら15分には17-18と逆転されます。コラソンも慌てることなく、セットOFから間を割り込んで相手を退場し、その7mTをNo.5村山がしっかりと沈めます。流れがどちらに傾くかわからない中、コラソンはNo.20中村がこの日3回目の退場となり出場停止に。また、連続してNo.5村山が退場となりますが、このピンチにGK内田が好セーブをみせ最少失点で切り抜けます。相手GKもコラソンのシュートをとめ得点が伸びませんが、No.3中川の外のカットインとNo.15松信のポストシュートで28分には22-21とします。29分には、DFミスからポストのマークがいなくなりそこから得点され同点にされます。残り時間が少ない中、コラソンはNo.7石川が外のカットインでゴールをねじ込み、23-22に。最後となった北陸電力のOFでは、相手の7人攻撃を防ぎ23-22でタイムアップ。

昨年同様7位で今大会を終えることになりました。収穫もありましたが、現時点でのレベルを確認することができました。
9月末に開幕する日本ハンドボールリーグに向けてチームを構築し、目標を達成できるように精進して参ります。

応援ありがとうございました。