第40回日本ハンドボールリーグ第2節

15日(日)連戦となりましたが、第2節が水野GM、No.23水野の地元山梨県にてトヨタ紡織九州と対戦いたしました、

相手のチームの特徴としましては、攻守の切り替えが早く、走って得点を増やしていくコラソンと似たタイプで、昨年頃から若手にメンバーを入れ替えており勢いがあるチームです。

連戦となりましたが、この試合も厳しい戦いが予想されましたが、ホーム戦前に連勝して帰ろうと全員で確認し合いのぞみました。

立ち上がり、地元出身選手No.23水野のミドルシュートで先制
スタートからペースを握ったのはコラソン!相手のミスに乗じて速攻を重ね17分頃には5点リードする展開となります。
この勢いで得点を伸ばしたいところでしたが、No.23水野が負傷退場している間に、OFのミスから相手の得意の速攻に持ち込まれ前半を15-14で1点リードで折り返します。

悪い流れがありましたが、後半は、ミスの部分を修正すること、相手よりももっと走ろうと話し合い後半戦へ
後半立ち上がりペースを掴んだのトヨタ紡織九州
カットインやDFから速攻などで試合を優位にすすめられます。
しかしここで流れを変えたのはエースNo.1棚原
ミドルやロングシュートなど得点を伸ばしていきます。またNo.15松信と衝突した相手GKが1発レッドとなり流れは完全にコラソンへ!

後半から出場したGK石田を中心としたDFから今季より移籍してきたNo.6赤塚の速攻などで怒涛の6連取し勝負を決定付けました。

終わってみれば36-29で開幕から球団創設初となる2連勝を飾ることができました。
DFの安定感と早いハンドボールを展開するという意思統一がしっかり取れてきたと思います。

移籍してきたNo.6赤塚も攻撃の軸となりつつあり先が楽しみです。

次節は、ホーム開幕戦となります!お忙しい中ですが、応援に来ていただければ幸いです。
ファミリアの皆様、応援ありがとうございました。

※11月16日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
shimpo_11.16

※11月16日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
times_11.16

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 36(15-14, 21-15) 29 トヨタ紡織九州
 『コラソン、走り勝つ!』
 前半、琉球コラソン23番水野のシュートでゲームが始まる。琉球コラソンのディフェンスがよく機能し、1番棚原の連続得点でリードを広げる。16分、11対6となったところでトヨタ紡織九州がタイムアウトを取る。琉球コラソン23番水野が負傷退場でリズムを崩している間に、トヨタ紡織九州が速攻で13対12の1点差に詰め寄った。そのまま15対14琉球コラソンリードで前半を折り返す。琉球コラソン1番棚原のシュートとトヨタ紡織九州GK岩下の好守が光った。
 後半開始早々、トヨタ紡織九州の2連取でこの試合初めてリードする。一進一退の中、7分、トヨタ紡織九州GK岩下が相手選手と接触し失格となる。流れをつかんだ琉球コラソンが13分24対21と再び3点リードする。琉球コラソンが6番赤塚、18番名嘉の速攻などで22分32対24とトヨタ紡織九州を突き放した。ラスト5分琉球コラソンはメンバーを入れ替える余裕を見せ、トヨタ紡織九州が追い上げたが36対29で琉球コラソンが勝利した。