第40回日本ハンドボールリーグ開幕

14日(土)より第40回日本ハンドボールリーグが各地で開催されました。

コラソンの開幕戦の相手は、5月の社会人選手権大会で破れた豊田合成との対戦でした。
昨シーズンは7位ですが、上位チームにもひけをとらないチームであり、今シーズンから湧永製薬でも司令塔として活躍した樋口選手が移籍しているということもあり、厳しい戦いが予想されました。

両チーム開幕戦ということもありやや緊張していることもありミスが多い中で、No.18名嘉の速攻で試合が動き出します。
一進一退の攻防が続く中で、No.15松信・No.21連の退場の合間に得点を重ねられ前半を10-12の2点ビハインドで折り返します。

後半もっと走ろうと話し合い、DFから速攻の意思疎通をはかりました。
後半も前半同様流れがどっちに転ぶかわからない中で、移籍してきたNo.6赤塚の個人技や交代で入ったルーキーのNo.14又吉の活躍もあり流れはコラソンへ傾きます!
相手の退場もあり後半11分にNo.9福田のサイドシュートで同点となりますが、すぐさま合成も連続得点で流れを渡しません。
残り10分となり、コラソンは得意のDFがさらに機能し、相手のミスを見逃さずNo.23水野の得点でついに逆転しました。
しかし合成も粘り膠着状態で残り1分をきってコラソンが1点リードの場面で合成のフォーメーションが決まりましたが、GK内田が見事にセーブしそれを速攻につなげ相手のファールもあり7mTを獲得
No.1棚原がきっちりおさめ、最後の相手の攻撃もGK内田がファインセーブし、27-25で逆転勝利となりました。

粘りのDFと新加入のメンバーたちが各々しっかり仕事をし、ベテラン組がまとめたことが勝利につながったと思います。
たかが1試合ですが、スタートダッシュできる価値ある大きな1勝です。
ファミリアの皆様、応援ありがとうございました。

※11月15日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
shimpo.11.15

※11月15日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
times_11.15

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 27(10-12, 17-13) 25 豊田合成
 『琉球コラソン、開幕戦逆転勝利で飾る!』
 注目の開幕戦。両キーパーの堅守が光り、琉球コラソンのエース・棚原の得点で試合がスタート。両チームスコアレスの中、豊田合成の司令塔・樋口がゲームをコントロールし、前半は終始豊田合成がリードで終了。
 後半開始は豊田合成・出村の得点からスタート。琉球コラソンは又吉のミドルシュート等で得点するも、豊田合成の守護神・藤堂の好セーブが光り、苦しい展開が続く。終盤、豊田合成に退場が出た際、琉球コラソンは棚原の連取で一気にリードし、初戦の接戦をものにした。