第39回日本ハンドボールリーグ第13節

残り4試合となりプレーオフ進出に向けて一つも落とせなくなったコラソン
21、22日と東北での2連戦となりました。
21日は、No.20 中村選手の地元岩手県にて北陸電力と対戦いたしました。

北陸電力のカットインで試合が動き出しました。
コラソンも堅守から速攻につなげ主導権を握りたいところですが、DFが思ったより機能せず、またOFの成功率も悪く得点が伸びない状態が続き、前半を13-10と3点リードで折り返します。

後半はしっかり自分たちのハンドボールを展開し、差を広げていこうと意思統一しのぞみました。
ミーティング通りにスタートから4連続得点と前半とは全く違う展開に。
守っても6-0DFが機能しだし、難しい体勢からシュートを打たし、GK内田しっかりとセーブするという理想的な形から失点を減らしていきました。
GK以外のベンチメンバーを含む選手達が全員コートに立ち、終始コラソンのペースで進み、29-16で勝利することができました。
失点を20以下に抑えられたことはかなり大きかったと思います。
また、この試合においてNo.1棚原選手が今シーズンの100得点・7mTスローを3本すべてセーブしたNo.16内田選手が通算50セーブを達成いたしました。
この試合でも0.628のセーブ率を誇り存在感を発揮しておりました。
残りの試合も内田選手の活躍が期待されます。

次節は、4位争いをしているトヨタ自動車東日本との対戦となります。
この試合に勝利した方がプレーオフへ大きく近づくので、チーム一丸となって勝利を目指します。
応援ありがとうございました。

※2月22日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※2月22日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
times_20150222

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 29 (13-10, 16- 6) 16 北陸電力
 『コラソン、プレーオフに向け大きな1勝 ! !』
 プレーオフ進出に向け大事な一戦となるコラソンは、前半立ち上がりを村山のミドルシュート、棚原のロングシュートで得点を重ね、一時6-3までリードを広げる。対する北電も主力を数名欠くなかで、小川、内田の両ポストの得点で粘る。前半は13-10でコラソンのリードで終える。
 後半になるとコラソンの得点ラッシュの展開となる。固い6-0ディフェンスとGK内田の好セーブから、連への速攻へとつなぎ、後半立ち上がり一気に4連取すると、その後も、今シーズン個人100得点を達成する棚原のステップシュートなどで終始試合をリードし29-16でコラソンが大きな1勝を手にした。