社会人選手権大会-4日目-

社会人選手権大会4日目の結果報告いたします。
昨日の敗戦により、7.8位決定戦にまわることになりました。
対戦相手は北陸電力。北陸電力のスローオフで試合がスタートしました。思い切りのいいシュートが持ち味の北陸電力OFに対して、機動力をつかってシュートコースを限定させてキーパーにセーブさせて主導権を握りたいコラソン。最初に流れを掴んだのコラソン。GK衣笠の好セーブからNo.7東江のミドルシュート、No.11堤の速攻、No.21連のポスト、No.10俣野ミドルシュートなどで4連取し勢いを生み出します。北陸電力は、片側にコラソンDFをよせて広いスペースに勢いよく1対1をかけて7mTスローを獲得し、これを沈めようやく得点をあげます。北陸電力のOFに対して、GK衣笠を軸としたDFが機能します。得点差を広げていくかにみえましたが、コラソンのOFミスから北陸電力の早い速攻、そしてコラソンが退場者を出している隙に徐々に追い上げをはかり20分には1点を争う展開となります。残り10分、流れを掴んだの北陸電力。コラソンのDFを崩し7mTスローを3本沈めます。またコラソンOFのシュートミスを得点に繋げていきます。リードを奪われていたコラソンでしたが、No.7東江とNo.21連の連係から北陸電力のDFを切り崩し、残り10秒で得た7mTスローもNo.7東江が落ち着いて沈め13-13で前半を折り返します。

攻守の切り替えの部分を徹底して後半戦へ。
後半は両チームともに流れを掴もうとしますが、一進一退の攻防が続いていきます。北陸電力は、早いパス回しからバックプレーヤー陣がカットインで狙っていくスタイルを終始徹底していくのに対して、コラソンは、No.7東江を起点に攻めていき、苦しいところもNo.3中川がビッグゴールを決めるなど、両チーム譲りません。均衡が崩れたのは15分過ぎから。それまで、いい間合いで打ち込んでいたコラソンOFが相手GKに阻まれたり、枠を捉えきれない場面が出はじめ、そのボールを早い速攻に繋げられ北陸電力が4連取でコラソンは苦しい状況となります。時間帯と点差の計算が難しくなってくる中、コラソンは焦ることなくDFで粘りを見せます。それまで、相手に揺さぶられていたところもしっかり対応してNo.11堤のサイドシュートやNo.7東江の速攻からのミドルシュート、No.11堤の速攻などで残り1分で同点に追いつきます。どちらに転ぶかわからない状況の中、我慢して最後のOFに繋げたいコラソンでしたが、クロスの攻撃で揺さぶる北陸電力に対してDFラインが揺さぶられてしまい、ミドルシュートを打ち込まれ痛恨の失点となります。残り10秒をきってシュートで終わりたいコラソンでしたが、シュートを打たせまいとプレッシャーをかけてきた北陸電力に対し、シュートを打ちきれず、24-25で敗戦となり、大会を8位で終えることになりました。
昨シーズンからメンバーも変わり、変化が見られたチームでしたが結果が振るわなかったのは課題であり、この課題をリーグにどう繋げていくかが大事になってきます。
例年より早い開幕になるので、しっかりとチームを構築し必ずこの結果をはじき返す結果をリーぐで出したいと思います。

応援ありがとうございました。

6点→No.7東江
5点→No.10俣野、No.11堤
4点→No.21連
2点→No.23佐藤
1点→No.3中川、No.9福田