日本ハンドボールリーグ第13節

25日(日)に、東風平体育館にてトヨタ紡織九州を迎えてのJTAゲームとなりました。

試合開始前に、八重瀬町長 新垣 安弘様から歓迎のご挨拶を頂戴しました。

大会冠スポンサーの日本トランスオーシャン航空様との記念写真を撮影いたしました。

日本トランスオーシャン航空 販売推進部長 波照間 弘光様から、No.3中川選手・No.16内田選手へ試合球の贈呈です。

連敗続きの中、ホームの力を借りて勝利し勝星を重ねていきたい大事な一戦となりました。
No.7石川の豪快なステップシュートで試合が動き出しました。トヨタ紡織九州も早い展開から、コラソンのマークミスをつきすぐさま同点に追いつきます。先に流れを掴んだのは、コラソン。5分ごろから、プレッシャーをかけたDFからNo.15松信、No.24三村、No.11堤と5連続得点で試合を優位に進めます。この勢いでいきたいところですが、トヨタ紡織九州のキープレーヤーの選手が連続得点で食い下がります。慎重に攻めるコラソンでしたが、じわじわとトヨタ紡織九州も追い上げ16分には10-9となります。コラソンも得点を重ねて主導権を握ろうとしますが、トヨタ紡織九州も追いすがります。24分には16-13とリードを保っていましたが、ここから得点がストップ。その間に、トヨタ紡織九州は速攻などで押し込み逆転まで許してしまい16-17で折り返します。

後半、コラソンは、この日好調のNo.17浅井の連続得点を含む3連打で5分には19-18とリードします。コラソンの高いDFに対し、トヨタ紡織九州はスペースを利用して韓国代表選手達が走り込み崩しにかかります。コラソンは、速攻の展開とセットOFでNo.17浅井のサイドシュートなどで一進一退となります。先に抜け出したのはトヨタ紡織九州。20分からコラソンのDFを崩して同じような展開から韓国代表選手が得点を重ねていき24-29と差を広げられます。ミスから連続失点で流れを掴まれましたが、コラソンもNo.17浅井のサイドシュート、No.21連のポストシュートなど追いかけていきます。終盤、No.23佐藤の連続得点もありましたが、トヨタ紡織九州も時間をうまく使い30-33で連敗脱出とはなりませんでした。

苦しい状況が続いておりますが、勝利を掴むためにもがいていきます。
来週12月1日.2日宜野湾市立体育館にて大崎電気、北陸電力との2連戦があります。4チーム集まり1日2試合ずつ組まれております。
年内最後の試合にもなりますので、勝利から遠ざかっている私達に叱咤激励も含めてお忙しい中、大変恐縮ではございますが、ご来場いただければ幸いです。
今回も、会場設営・片付けなどをお手伝いしてくださいました皆様に感謝申し上げます。
応援ありがとうございました。

【次節ホーム戦情報】
12月1日(土)

  • 15:30~ トヨタ紡織九州 vs 北陸電力
  • 18:00~ 琉球コラソン vs 大崎電気

12月2日(日)

  • 13:00~ 大崎電気 vs トヨタ紡織九州
  • 15:30~ 琉球コラソン vs 北陸電力

◇ハーフタイムを盛り上げてくださった八重瀬町のしーちゃんダンスの皆様

◇速攻・サイドシュートと存在感を発揮したルーキーNo.11堤

◇チーム最多得点で追い上げをはかったNo.17浅井

◇要所でポストシュートを沈めたNo.21連

※撮影:屋良 尚平