第39回日本ハンドボールリーグ第9節

7日(日)重要な連戦となる2日目は知立市福祉体育館にてトヨタ紡織九州と対戦いたしました。

前節は、終了間際にトヨタ紡織九州のミスによりなんとか引き分けに持ち込むことができましたが、プレーオフ進出の為には是が非でも勝利が絶対条件であります。

DFシステムを通常のプレスDFではなく横一線に並ぶ6-0DFに変更し試合にのぞみました。
前日の反省を活かし必ず勝利が必要となってくるだけに、立ち上がりは固さが見られボールが手につかずミスから相手に得点されトヨタ紡織九州リードで試合が進みます。

両チームなかなかOFでリズムを作れない中で抜け出したのはコラソン。
No.23水野裕紀の速攻を機に連続得点から3点リードとします。
トヨタ紡織九州もNo.2中畠、No.3田中の両選手が得点を上げ、差を縮め13-12とコラソンの1点リードで後半戦へ

前日の湧永製薬戦を反省としてあげられた後半の戦い方。
これを選手全員意識しながらコートへ

トヨタ紡織九州の得点でスタートした後半でしたが、GK石田の好セーブから棚原・連・松信・東長濱の4連続得点をあげたコラソンが優位に試合を進めていきます。
しかし、トヨタ紡織九州も7mTスロー含む連続得点で1点差まで縮め前半同様ここから一進一退の攻防となります。
前日のような試合展開となりますが、好セーブが続いた石田から、水野裕紀の個人技、棚原のシュートなどで引き離すことに成功したコラソンが28-24で4勝目をあげることができました。

苦しい試合展開ではありましたが、しびれを切らさず60分退場者も出すことなく粘り強く戦えたことが勝因だったと思います。
まだまだ、シュートミスなど突き離せるところでのミスが見受けられましたが次節に向けて弾みをつける勝利だったと思います。

プレーオフ進出へ負けられない戦いが続きますが、まずは次節の大同特殊鋼戦に向けてこれからコンディションを整えていきたいと思います。

寒い中、会場まで応援に来ていただきましたファミリアの皆様、応援ありがとうございました。

引き続き、熱い声援をよろしくお願い致します。

※12月8日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※12月8日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 28 (13-12, 15-12) 24 トヨタ紡織九州
 『コラソン、後半逃げ切る』
 トヨタ紡織九州のスローオフで試合開始。コラソンは、23番水野の連続得点でペースを掴む。一方、紡織は3番田中を中心に試合を組み立てる。一進一退の攻防が続いたが、コラソンの15番松信のポストシュートで、コラソンが13-12で前半を終えた。
 コラソンは立ち上がり4連取でリードを広げる。紡織はたまらずタイムアウトを請求。タイムアウト明けは、紡織が4連取と負けじと反撃。後半25分過ぎ、コラソンの1番棚原の連続得点で、一気に流れをもっていき、28-24で勝利を収めた。