第39回日本ハンドボールリーグ第8節

12月6日(土)枇杷島スポーツセンターにて湧永製薬と対戦いたしました。

プレーオフ進出に向けて負けられない対戦相手であり、前節は1点差で敗戦している中で2点差以上での勝利が求められる試合となりました。

前半からコラソンのリズムで試合が進みます。
なかなか攻めきることができない湧永製薬OFに対し、プレスDFで揺さぶりをかけGK石田の好セーブからNo.33東長濱のミドルシュートなどで15-12と3点リードで折り返します。

後半開始10分が勝負と意思統一しながらスタートしましたが、前半終了間際に退場者を出し5人で攻めるコラソンですが連続ミスから1点差まで詰め寄られます。
ここから両チームとも一進一退の攻防の中で、湧永製薬は確率の高いサイドシュートを起点に、コラソンは東長濱のロングシュートを起点に得点を取り合います。

残り10分を切ったところで、コラソンのOFミスから湧永製薬の速攻で逆転され流れは完全に湧永製薬ペース
5連続得点され3点を追いかける展開となります。
残り時間も少なくなりますが、なんとか1点差まで詰め寄り、さらに相手に退場者が出ている中で同点となるシュートが相手GKに阻まれ万事休す

終了ブザーと同時に失点し、25-27で痛い黒星となりました。

課題となった後半の戦い方、相手GKの調子をあげてしまい無理なシュートやミスが多かったのが流れを掴みきれなかったところだと思います。

この敗戦により、プレーオフ進出への道が少し遠ざかったのが事実ですが、連戦となるトヨタ紡織九州戦も控えておりますので気持ちを切り替えたいと思います。

次節を落とすと自力でのプレーオフ進出がなくなりますので、必ず勝ちたいと思います。
応援していただきありがとうございました。

※12月7日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※12月7日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
湧永製薬 27 (12-15, 15-10) 25 琉球コラソン
 『湧永製薬、後半に逆転。4勝目をあげる』
 開始6分、互いに落ち着いた立ち上がりで3-3の同点。ここから試合の主導権を握ったのはコラソン。No.1棚原の3連取を含む5連続得点で8-3、リードを一気に5点に広げる。その後、湧永もNo.19新名の個人技などで追撃をはかるも、コラソンNo.22GK石田の好守、要所で決めきる№33東長濱の活躍もあり、コラソンリードで前半を終えた。
 後半、No.11樋口のカットインで得点した湧永は、得点の伸び悩むコラソンに対し、反撃を開始。じわりじわりと点差を縮めると、14分、18-18、ついに試合を振り出しに戻す。その後は一進一退の攻防が続き、ラスト10分23-21、コラソンの2点リード。ここで流れをつかんだのは湧永。No.2谷村のロングから5連取に成功、26-23と一気に形勢を逆転。その後、コラソンの猛追を振り切った湧永が勝利を収めた。