第39回日本ハンドボールリーグ第7節

11月30日(日)に水野兄弟の地元となる山梨県で開催されました第39回日本ハンドボールリーグ第7節の結果をご報告いたします。

水野兄弟の凱旋ということで試合前に花束の贈呈をしていただきました。
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コラソンボールにより試合開始。
先制点は豊田合成の7mTスローにより試合が動き出します。
固さが見られるコラソンは立ち上がりから苦しい展開となり5分まで0-3と豊田合成がペースを握ります。
コラソンもNo.1棚原のステップシュートにより反撃を開始
1点を争うシーソーゲームとなりますが、DFが機能し出したコラソンが速攻、セットOFではNo.23水野裕紀のパスワークからNo.1棚原のロング、No.21連のポストシュートなどで13-11と2点リードで折り返します。

まだまだ予断を許さない展開の中で、しっかり守って走ろうと意思統一し後半戦へ

後半も豊田合成の7mTスローにより1点差となりますが、No.21連のパスカットから着実にゴールを決め引き離しにかかります。

豊田合成も粘りのあるOFからしっかり得点を重ね2点差の好ゲームが続きます。
抜け出したのはコラソン。
アグレッシブなDFから合成のミスを誘い速攻につなげ、後半からの出場となったNo.33東長濱のゲームコントロールによりNo.15松信のポスト、No.18名嘉のサイドシュートなどで追いかける豊田合成を振り切り、29-25で勝利することができました。

山梨の大声援の中、シュートをきっちりと決める事が出来、OFでのミスが少なかったことが収穫であります。
逆に反省点として、後半に見られたGKとの連携が今一つというところがあり、ここを止めれば流れに乗り切れるところで失点するケースがいくつか見られたのでここはしっかりと改善して次節の連戦へ修正をしていきたいところです。

水野兄弟の凱旋試合ということで多くの声援ありがとうございました。

次節は愛知県で湧永製薬・トヨタ紡織九州との2連戦となります。
プレーオフ進出に向けて大きな山場の連戦となりますのでしっかり勝ちをおさめたいと思います。

引き続き、熱い声援をよろしくお願い致します。

※12月1日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※12月1日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン  29 (13-11, 16-14) 25 豊田合成
 『棚原13得点の活躍でコラソンを勝利に導く!』
 コラソンのスローオフで始まった試合は、立ち上がり合成のペナルティー、コラソンのミスから速攻などで、開始5分で3-0とリードしたものの、コラソン1番の棚原のステップシュートなどで、中盤同点に追いつき、23番水野裕紀のカットインで7-6と逆転後はコラソンがリードを保ち、13-11と2点差で前半を終えた。
 後半開始直後、合成2番榊原がペナルティーを獲得し、1点差となったが、サイドシュート、カットインなどでコラソンがリードを保ち、合成の3度目のタイムアウトも実らず、最後はコラソンのクイックスタートで29対25とし、勝利した。