浦添市ハンドボール王国祭り2日目-結果-
23日浦添市ハンドボール王国祭り2日目は、トヨタ自動車東日本との対戦となりました。
是が非でもホームが欲しい一戦となりました。
トヨタ自動車東日本のスローオフから始まり、注目の玉井選手のミドルシュートで試合が動き出す。コラソンは、No.2村田の突破からNo.19美並のサイドシュートで対抗。すぐさま東日本もゴールを奪い、序盤から白熱した試合展開が繰り広げらる。東日本は、シュート力があるバックプレーヤーが並んでおり、序盤はこのバックプレーヤー3人がミドルシュートを中心に得点をあげていく。8分までに3-6と東日本が試合を優位に進めるが、No.7石川の豪快なミドルシュート、No.34東江の華麗なステップシュートとベテラン2人がOFを牽引し、続けてNo.2村田がパスカットからシュート決め10分には6-6と試合を振り出しに戻す。その勢いでNo.7石川が個人技で得点をあげ7-6とリードする展開に。No.13峰岸,No.15松信のDFが安定したこともあり東日本のOFを封じていく。コラソンはOFをダブルポストで攻めるなど多彩な引出しをみせ、15分には9-6とリードを広げる。ここでたまらず東日本はタイムアウト。東日本は、流れを引き戻すためにコラソンの空いたスペースを利用しながら攻撃を展開するが、そこにNo.15松信のDFが立ちはだかり東日本は得点をあげれない。コラソンムードで試合が進んでいく中、リードを広げていきたいコラソンだが、東日本も得意のミドルシュートで応戦。ミスが出て相手に流れに傾きかけた時間帯でNo.19美並が角度の少ないサイドシュートを決めるなど、両チーム緊迫な試合展開をみせる。コラソンは退場者を出してしまうが、No.3中川の力強いポストシュートで得点を重ねる。東日本も数的有利な状況でサイドで確実に得点を奪う。また復帰した沖縄県出身の山田選手の個人技でじわじわと得点を縮めていく東日本。20分頃から東日本GK関口選手が好セーブを連発し、得点が伸びないコラソン。その間に東日本は速攻などもあり12-11と1点差に迫る。25分には、12-12と同点となり、苦しい時間帯が続くコラソンだが、No.15松信がDFでチームを鼓舞し流れを手繰り寄せる。コラソンは、No.34東江のパスをNo.3中川が体を張って7mTを掴み、きっちりNo.19美並が沈め再度リード。東日本にチャンスなった場面もNo.15松信が体を張ってマイボールにするなど鼓舞する姿で会場を沸かせる。その姿に、No.23佐藤が応える。流れからミドルシュートを突き刺し14-12と2点リードで前半を折り返す。
後半スタートは、No.23佐藤の個人技で7mTスローを獲得し、No.19美並がゴールで動き出しす。後半立ち上がりからコラソンは怒涛の攻撃を見せる。No.4仲程の速攻・サイドシュートにGK衣笠がビッグセーブをみせるなど3分で18-12とリードを広げる。この流れを引き寄せたNo.23佐藤が再度カットインをみせさらに得点を広げる。このままいくかと思われたが、東日本も粘り強いOFで徐々に得点差を縮めていく。21-18と3点差までに詰め寄られたところでコラソンはタイムアウト。膠着状態がつづいていく中で、ノーマークのチャンスを作るコラソンだが、東日本のGK関口選手が立ちはだかる。再三のシュートをセーブし徐々に東日本に流れを引き込む。しかし、No.34東江の個人技、GK衣笠の好セーブもありコラソンも突き放しにかかる。残り5分26-23 東日本は、粘り強いDFから山田選手のカットインで26-24に。コラソンはシュートを放っていくが、GKのセーブにあうなど得点が止まってしまう。その間に、東日本は26-25と1点差に。流れが完全に東日本に渡ってしまう中、28分、東日本の玉井選手が豪快なステップシュートを突き刺し26-26と同点に。残り90秒となりコラソンはタイムアウト。両チームともに意地がぶつかり合う中、コラソンの攻撃は成功せず、残り20秒となり東日本がタイムアウト。手に汗握る展開は、最後、東日本にシュートを打たせずにタイムアップとなり26-26同点で終了となった。
年内最後のホーム戦を白星で飾れなかったことが残念です。残り5分シュートが入らなくなったところで攻撃が単調になったしまった感もぬぐえません。
しっかりと課題を次に繋げていきたいとおもいます。必ずこの悔しさを次の結果に繋げていきます。
お忙しい中、ご来場いただきありがとうございました。
◇体を張って得点したNo.3中川
◇要所で好セーブをみせたNo.27衣笠
※@Photo youbae