浦添市ハンドボール王国祭り1日目-結果報告-

浦添市ハンドボール王国祭り2Daysの初戦が11月3日 ANA ARENA 浦添で開催となりました。
今シーズンから参入し、宮﨑大輔監督率いるアースフレンズBMとの試合となりました。
このチームには、コラソンに在籍し活躍していた福田選手がキャプテン、村田選手がチームの主軸として活躍しております。

1300名を超える来場者に向けて勝利を掴みたい一戦は、コラソンボールからスタートします。

No.10比嘉のカットインで7mを掴み、きっちりとNo.4仲程がゴールを沈めコラソンが先制。アースフレンズもすぐさまミドルシュートで応戦する。コラソンは、No.7石川の強烈ステップ、No.24依田の個人技などでテンポよく得点を奪うが、パスミスやシュートミスでその後が続かず、逆にアースフレンズに得点され、5分では3-3とお互い譲らない試合展開に。両チームの試合展開が早くなり、コラソンがNo.34東江・No.24依田で得点をすれば、アースフレンズは、早い攻撃で得点するなど一進一退の攻防が続いていく。7分には、アースフレンズがダブルマンツーマンDFで揺さぶりをかけるが、コラソンは落ち着いて空いたスペースで得点を奪うなど試合を優位に進める。コラソンに主導権がうつりそうなところで、アースフレンズも流れを引き戻すという展開が続いていくが、25分から徐々にアースフレンズがエンジンをかけだす。4連続得点で15-18とリードを広げるアースフレンズに対し、コラソンは、No.34東江のミドルシュートで流れを引き戻し、残り1分でNo.7石川の2連打により18-19と1点ビハインドで前半を折り返す形となる。

前半は、試合展開が早く、両チームともにノーガードの打ち合いとなっているのでコラソンとしてはDFに重点を置き後半に主導権を握りたいところでした。

後半は、No.10比嘉の得点で動き出す。前半好調のNo.7石川は後半も好調を維持し豪快なシュートを打ち込んでいく。10分までに、石川・東江の2枚看板が流れを引き寄せるプレーで、25-22とリードを広げるコラソン。またピンチにもNo.27衣笠がノーマークをセーブ、そしてNo.16許が7mTスローをビッグセーブするなどゴールキーパー陣も躍動する。この流れで引き離すかにみえたが、ミスを連発して相手に流れを渡してしまう。21分には、28-28と同点に追いつかれ、1点を争う展開へ。突き放したいコラソン、粘るアースフレンズ、両チーム緊迫した展開の中、ラスト5分で明暗が分かれる。勝負どころで、コラソンは退場者を出してしまい数的不利な状況の中、アースフレンズはしっかりとノーマークを作り得点を重ねていく。コラソンもNo.4仲程の7mTで追いすがるが、流れを掴かみ抜け出したアースフレンズBMが31-33で創設初勝利をあげる結果となった。

試合を通して、勝負所でのミスが響き痛い敗戦となりました。
1,300名を越えるお客様にご来場いただき感謝申し上げます。

  • 7得点・・・石川出
  • 6得点・・・東江太輝
  • 5得点・・・仲程海渡
  • 3得点・・・佐藤草太・依田純真
  • 2得点・・・比嘉信吾・峰岸勁志郎・田場裕也
  • 1得点・・・髙橋翼

【GK】

  • No.16許智坤 FS:2/7(0.286%) 7mT:1/3(0.333%)
  • No.27衣笠友貴 FS:11/37(0.297%)

◇最多得点でチームを牽引したNO.7石川

◇リーグ初得点を挙げたNo.14髙橋翼

◇7mTスローを止めるなどインパクトを残したNo.16許

【撮影:Photo youbae様】