第44回日本ハンドボールリーグー9節結果-
23日(月)に豊見城市民体育館にてトヨタ車体と対戦いたしました。
大会冠スポンサーの琉球銀行様との記念写真
試合に先立ち、糸満中学校ハンドボール部の具志堅楓碧(ふうあ)さん、上原琉唯(るい)さんへ贈呈
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琉球銀行 営業統括部 大山一様からNo.24三村へ試合球の贈呈
リーグ戦が2週目となり白星を掴んで巻き返しをはかりたい一戦となりました。
両チーム静かな立ち上がりの中で、2分、速いパス回しでDFを崩しNo.34東江のポストパスからNo.21連のポストシュートでコラソンが先制。すぐさまトヨタ車体もフィジカルを使った突破で7mTスローを獲得し得点します。両チーム流れを掴みたいところでトヨタ車体はポストを起点にコラソンDFを揺さぶり得点を重ねていきます。コラソンは6分からトヨタ車体に連続得点を許し追いかける展開へ。流れを引き寄せたいコラソンは、今季初スタメンとなったNo.22石田が好セーブを連発。そこからNo.7石川、No.34東江のミドルシュートなどで追い上げをはかります。一進一退の攻防が繰り広げられる中、コラソンはGKとDFの連携が高まり相手の得点を止めます。その間にNo.34東江のサイドシュート、No.21連のポストシュートで22分には8-7とリードをします。たまらずトヨタ車体がタイムアウトを請求しリズムを戻しにかかりますが、No.34東江の得点でリードを広げるコラソン。しかしトヨタ車体はフィジカルを活かしたポストプレーでコラソンを退場させると流れを引き寄せます。連続得点で28分には9-10と逆転されるコラソン。前半逆転、もしくは同点で折り返したいコラソンでしたが、不正入場から退場者を出してしまい追いつくことができません。終了間際に、トヨタ車体のポストシュートをNo.22石田が防ぎ9-11と2点ビハインドで前半を折り返します。
後半、立ち上がりはトヨタ車体ペースに。数的不利な状況のコラソンは連続してトヨタ車体のポストプレーヤーに得点を許します。今までであればこのままずるずると差を広げられてしまうコラソンですが、この日は粘りのDFからサイドプレーヤーまでもっていくとNo.22石田がことごとくシャットアウト。この勢いに、No.6赤塚の速攻やNo.21連のパスカットからのシュートなどで流れを引き戻したコラソン。交代で入ってきたNo.10俣野のミドルシュートやNo.3中川のポストシュートなどで会場が盛り上がります。ついに最大4点差あったのが24分にはNo.1棚原の得点で同点になり、流れはコラソンへ。トヨタ車体は、終始ポストプレーヤーを起点にコラソンDFを崩しにかかり、コラソンはNo.1棚原の7mTなどで対抗します。残り5分、逆転のチャンスで決めればという場面でのシュートミスや、ここでパスミスなどを連発してしまったコラソン。対するトヨタ車体はポストへのパスを通し効果的に得点をあげ20-23で大金星とはならず悔しい敗戦となりました。
残り5分の戦い方と、ポストを自由にプレーさせてしまったことが敗因としてあげられます。しかし、この試合で得たものは大きく、今後へ期待を抱かせる試合になったのは間違いありません。
結果が出ておりませんが、これからのアウェー戦で初勝利を掴みホームに戻ってきますので、ぜひ次回ホーム戦に足をお運びいただきたいと思います。
3連休の最終日にも関わらずご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
次節は、28日岩手県でトヨタ自動車東日本との対戦となり、次回のホーム戦は11月10日ANA ARENA 浦添にて湧永製薬との対戦となります。
応援ありがとうございました。
◇ハーフタイムを盛り上げてくださった琉銀ロボとの7mTスロー対決
◇試合を通して好セーブを連発しチームを鼓舞したNo.22石田
◇攻守に存在感を発揮したNo.21連
◇5得点とチームを牽引したNo.34
@Yumiko Yara