日本ハンドボールリーグ第16節試合結果について

29日(日)佐賀県にて、トヨタ紡織九州との対戦となりました。
2023年初めの試合となり、前回の雪辱を晴らしたい一戦となりました。

試合戦評

《前半》
試合立ち上がり。相手にペースを掴まれいきなり5連続得点を許すも、♯34東江・♯7 石川ら6連続得点で一気に逆転。GK 衣笠のビックセーブも連発し拮抗した展開に持ち込む。中盤、♯14 髙橋(翼)・♯7 石川らが2分間退場を喫すると、一時3点差までリードを広げられ、これ以上離されたくない状況に。すると終盤、故障からの復帰戦となった ♯19 美並が10試合ぶりの得点を決めるなど追い上げを見せ、ビハインドを1点に縮め前半を折り返す。[11-12]

《後半》
後半に入ると、コラソンは相手にシュートまで持ち込ませないアグレッシブなDFが機能し、試合はさらに1点を争う展開に。一方でOFは、♯7 石川 ♯24 依田がなかなか得点を奪えず、途中出場の♯33 田場 ♯25 垣花も再三攻撃を仕掛けるが、トヨタ紡織の堅いDFを崩せず追いつけない。終了間際、最後の最後まで喰らいつき、♯4 仲程の7mTで1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばず試合終了。[14-14]

後半30分では14-14と粘りの戦いを見せたが、最後までトヨタ紡織の堅いDFを切り崩せず、2023年初勝利は次戦に持ち越しとなった。

【OF】
♯3 中川が今季最多の5得点と好調を維持。一方で♯7 石川・♯24 依田がそれぞれ1得点に抑えられ、相手DFを攻略しきれなかった。
好材料として、♯19 美並が復帰戦で2得点をマークし、後半戦に向けて頼れる得点源がチームに帰ってきた。

【DF】
前半の途中から高めにDFを配置するアグレッシブなDFで相手の攻撃の芽を摘んでいた印象。好セーブを連発したGK衣笠、両3枚目 の♯13 峰岸・♯13 髙橋(翼)を中心に26失点に抑えたのは及第点といえよう。

次節について

2月4日(土)ホームに強豪トヨタ車体を迎えての試合となる。
名護の地で、トヨタ車体から初白星を掴むべく、チーム一丸で立ち向かう!

日時:2月4日(土)13:00~
場所:名護市21世紀の森体育館
対戦:トヨタ車体