日本選手権-2回戦結果-

大会2日目は、日本リーグ勢が全チーム登場となります。

本日は、大同特殊鋼との対戦となりました。助っ人外国人が2名登録となった大同との試合は初めてとなります。

開始早々、小澤選手(大同) ミドルで試合が動き出す。すぐさまNo.34東江のミドル、No.3中川のポストで対抗するコラソン。5分まで両チーム持ち味を発揮しながら4-4と一歩も譲らない展開に。流れを引き寄せたのは、大同。GKの好セーブから速攻が次々に決まり、5連取で4-9と追いかける展開へ。10分コラソンは流れを変えるためにタイムアウトを要求。タイムアウト後No.19美並のサイドで5-9とする。流れを引き戻したいコラソンは、調子の上がらない石川に代えて佐藤を投入。佐藤は持ち味のスピード・カットインを武器に得点を重ね18分には9-13と追い上げ、大同がここでタイムアウトを要求。コラソンは足を使ったDFでプレッシャーをかけ、No.34東江のミドルで2点差、No.23佐藤のブラインドシュートで13-14と1点差まで迫る。大同の背中を捉えたと思われたが、ここでNo.2村田が3回目の退場となり失格処分に。浮き足立ったらコラソンはミスを誘発し、終了間際にも退場者を出すなど後味の悪い前半となった。(15-18)

後半は、セットオフェンスからNo.23佐藤のカットインで幸先よく得点をあげる。10分頃まで一進一退の攻防を展開。コラソンはNo.23佐藤、No.24依田がOFを引っ張っていくが、前半から多く出していた退場者を後半も要所で出してしまう。苦しい状況でも、しっかりとシュートまでOFを作りこむが、シュートをことごとく大同GKにセーブされ得点が伸びない。チャンスで作った7mTスローも外すなど流れを引き寄せることができないコラソン。大同は、試合を優位に運びながら得点をじわじわと広げていき、17分には23-29とし、ここでタイムアウトを要求したコラソン。しかし流れは変わらず不正入場などもあり状況は悪くなっていく。No.24依田がミドルシュートなどでチームを鼓舞するが、チームへのダメージが大きく最終27-35で2回戦敗退となった。

今大会にかけていただけに落胆は大きいです。
自分たちで流れを引き寄せることができなかったところやレフリーのジャッジを見極めてプレーできなかったことは今後の大きな課題となりました。

年内残り2試合のリーグがあります。
もう一度リーグに向けてチームを作っていきたいと思います。

応援ありがとうございました。

◇OFを引っ張ったNo.23佐藤/No.24依田