【試合レポート】第23節 vsアースフレンズBM東京・神奈川

2024-25リーグ H 第23節 沖縄ファミリーマートPresents “琉球コラソン vs アースフレンズBM東京・神奈川の試合が沖縄県立武道館で開催されました。(観客数1,425人)


沖縄ファミリーマート 取締役 経営戦略本部長 岸本様より始球式が行われました。

残り4試合一つでも勝利を掴み、来シーズンへつなげたい一戦となりました。

≪前半ダイジェスト≫

アースの速攻からの得点で試合が動き出す。すぐさま、No.2野尻のカットインNo.18潘のロングで追撃する。
両チーム攻め手を欠きながら10分には5-4とコラソンリードの展開へ!流れを掴みたいコラソンは、替わって入ったNo.30島袋のファインセーブで引き寄せていく。再三にわたり、島袋のビッグセーブでリードを保っていたが、22分に10-10と同点となる。
コラソンは、連続して退場者を出し数的不利な状況となるが、ここでチームを救ったのがNo.30島袋。ノーマークシュートや7mTも体を張ってセーブし存在感を発揮する。このプレーに応えたいメンバーだが、ミスが多くシュートまでもっていけない状況へ。
残り20秒となりアースフレンズがタイムアウトを要求し、逆転にかけたプレーも、島袋のビッグセーブにより防ぎ、14-14で折り返す。

≪後半ダイジェスト≫
後半開始早々、アースフレンズのミドルシュートから始まり、14-15とリードされる。
すぐさま、No.2野尻のシュートで同点となり打ち合いの様相を呈す。前半主導権を握ったのはアースフレンズ。No.2野尻が2回目の退場となっている間に連続得点で17-19とリードされる。その後、アースに傾いた流れを止めるべく、コラソンがタイムアウトを要求するが、流れは変わらず逆にアースフレンズに得点を重ねられ17-21と差を広げられてしまう。
最大5点差をつけられ、敗戦ムードが高まる中、チームの鼓舞したのが、エース野尻。カットインやミドルなどの個人技で得点を重ねていき23-25と差を縮めていく。
会場が最高潮に達したのは、20分だった。No.33田場の走りこんでからのミドルシュートがゴール右下に突き刺さり26-28に。
DFでもアグレッシブにファイトし、No.2野尻が得点するというシーンが増え、26分に29-29とする。
1点を争う緊迫した展開の中で、この日大活躍のNo.30島袋がチームの窮地を救うセーブをみせ、No.18潘のカットインにより27分に逆転となる。
こうなると流れは完全にコラソンへ。29分には、No.34東江キャプテンのカットインで勝負あり、終了間際にもNo.14髙橋のカットインで得点を決め、33-30でホームで久しぶりの勝利を手にした。

会場に詰め掛けてくださったファミリアの皆様の声援が大きな力となり、全員で掴んだ勝利となりました。
その中でも、最多14得点をマークNo.2野尻選手・チームの窮地を何度も救うセーブをみせたNo.30島袋選手両名へ異例のMVP賞となりました。

久しぶりの勝利をかみしめつつ、残り3試合に向けてチャレンジしていきますので、引き続き応援を宜しくお願い致します。

≪試合の様子≫

14得点で勝利に大きく貢献したNo.2野尻雄偉選手

大事な場面でしっかり仕事をこなしたNo.11福留栄太郎選手

幾度となく相手のシュートをはじき出したNo.30島袋翔選手

相手の息の根を止めるシュートきっちりと沈めたNo.34東江太輝選手

喜びを爆発させた勝利の瞬間

≪撮影:Photoyoubae

ホームゲーム最終戦について

5月18日(日) 15:00 スローオフ
vsジークスター東京 @沖縄県立武道館

それ以降の試合はコラソンHP「試合情報」から!!