第47回日本ハンドボールリーグ16節-試合結果-

3日(土)敵地にて、トヨタ自動車東日本と今シーズン初対戦となる試合が行われました。
日本選手権に弾みをつけるため、またプレーオフ進出の為には是が非でも勝点を奪取したい一戦となりました。

【広報アングルからの試合詳細↓】
《前半》
トヨタ自動車東日本(以下、東日本)のボールでスローオフ。コラソンは前半2分に#10比嘉、4分に#7石川が立て続けに退場を許し、いきなり数的不利の展開を強いられる。苦しい時間帯を粘りのDFで凌ぐと、11分、体調不良からの復帰戦となった#17髙橋(友) が速攻から8試合ぶりのゴールを挙げ、同点に追いつく。その後も両者譲らない一進一退の攻防が続き、1点ビハインドで前半も終盤へ。すると前半のうちに同点に追いつきたいコラソンは、残り30秒でタイムアウトを申請。しかしタイムアウト明けの攻撃で得点を逃すと、東日本に逆速攻を決められ2点ビハインドで折り返す。

《後半》
開始早々、#13峰岸のゴールで1点差に迫ると7分には、#4仲程のゴールで再び同点に追いつく。その後も取っては取られての展開が続くが、19分に#23佐藤がゴールを決め、ようやくこの試合初めて東日本からリードを奪う。その勢いで、リードを離したかったコラソンだが、すぐさま東日本#15藤川にこの試合5本目となる7mTを決められ同点に。その後、両チーム1点ずつを加えると、23分以降はお互いにGKの好セーブを中心に堅く守るDFを攻略できず、無得点のままノータイム。両チームとも主導権を掴み切ることができず、勝ち点1を分け合った。

《OF》
#4仲程が4本の7mTを含む6度のシュート機会を全て決めチームトップの6得点。#3中川(PV)も後半だけで4得点(Ave 1.000 4/4)と気を吐いた。一方で、ここまでチームトップの得点を挙げていた#34東江が1得点と沈黙。スタートのCPが3人合わせて7得点と奮わず、今季最少の23点に留まった。

《DF》
1試合を通して集中した守りで3連続失点を1度も許さず、今季最少の23失点に抑えた。
とりわけ2試合ぶりの出場となった#16許智坤が途中出場ながらも9セーブ (Ave .450)と奮闘。試合終了間際にもビックセーブを連発し、最後まで勝ち越しを許さなかった。
これでWeek20を終え5勝7敗1分 勝ち点11となり、順位は8位を維持。次節で今季初の3連勝を目指す。

次戦は12/7に山口県周防市で開幕する第74回日本選手権大会。
コラソンは1日目 15:00〜 キリンビバレッジ
周南総合スポーツセンター にて、#1 伊藤 峻 選手の母校 仙台大学と対戦する。