第47回日本ハンドボールリーグ15節-試合結果-
26日(土)ANAARENA浦添にて年内最後のホームゲームとして、沖縄ケーブルネットワークプレゼンツ日本ハンドボールリーグが開催されました。
現在3位に位置をつける大同特殊鋼をホームに迎えての一戦となりました。
今大会は、沖縄ケーブルネットワーク様でも生中継していただいた試合となります。
開始前には、この日、冠スポンサーの沖縄ケーブルネットワーク様からの始球式が行われました。
【PlayBack】
大同特殊鋼ボールで試合が開始。大同は裏のスペースを利用してサイドで先制するが、コラソンもすぐに攻撃に転じ、No.13峰岸のポストシュートで応戦。序盤は、両チームともに持ち味に活かしながら一進一退の攻防を展開していく。大同は、注目の外国人選手がきっかけを作りながら攻撃を牽引。前半5分には4-4に。ここから徐々にコラソンがホームの力を借りて主導権を握り始める。No.4仲程の7mTスローを皮切りに、No.24依田の豪快なミドルシュート、No.11堤のサイドシュートを含む3連打で8-5とリードを広げる。11分頃に、No.11堤が退場となり、大同の流れになるかと思われたが、コラソンのDFが機能する。大同OFのミスを誘い、No.10比嘉・No.4仲程コラソンが誇る速攻マシーンの二人がチームを盛り上げ、15分には、12-6とリードを広げる。20分には、17-10とこの日最大のリードで試合を優位に進めていく。流れを引き戻したい大同は、現役大学生で登録された選手を中心に得点を重ねていき、代わって入ったGKも好セーブでチームを盛り立て、前半終了までには20-17と3点差で終える。
大同の不気味な足音が聞こえる中、後半はその流れの通り開始2分で20-19と1点差まで縮められる。しかし、コラソンもNo.24依田のステップ、No.34東江のシュートなどで追いつかせない。一進一退の攻防の中、コラソンは苦しい場面があったものの追いつかせない状況を作っていく。10分には、No.23佐藤のカットイン、No.11堤サイド、No.4仲程速攻の3連打で27-23でリードを広げる。大同も応戦するが、コラソンが主導権を握る時間帯が続いていく。流れが大同に行きそうな場面には、No.1伊藤が7mTスローをビッグセーブするなど、それぞれの選手が持ち味を出して流れは渡さない。時間が過ぎていく中で、No.34東江を中心としたチームワークでしっかりと最後まで戦い抜き、日本ハンドボールリーグでは実に2012年の試合ぶりに大同特殊鋼から勝利となった。
10年ぶりに勝利を掴むことができたのは、ご来場いただいたファミリアの力があったことに尽きると思います。
年内最後のホームゲームにご来場いただきありがとうございました。
683名のご来場ありがとうございました。
【GAME Photo @喜納美奈子】
◇7mTスローをファインセーブし流れを渡さなかったNo.1伊藤
◇攻守にチームをまとめたNo.34東江の左のシュート
◇献身的なDF積極的なシュートでMVPとなったNo.24依田