第47回日本ハンドボールリーグ13節-試合結果-

19日に福井県で行われた北陸電力戦の試合結果をご報告いたします。
プレーオフ進出に向けては負けらない大事な一戦であり、前回ホームでは4点差で負けている相手となります。

ホーム北陸電力のスローオフで試合が開始されました。

ゆっくりとしたパス回しから、センターのミドルシュートで幸先よく北陸電力が先制。コラソンは、No.7石川のステップシュートで応戦していく。序盤は、両チームとも主導権を握ろうと積極的にシュートを打ち込んでいくが、両GKが要所で好セーブをみせ緊迫した試合展開へ。6分には、No.34東江の連続得点で3-2とコラソンがリードする。先に流れを掴んだのは、北陸電力。7分からコラソンのミスに乗じ5連続得点で3-7と北陸電力がリードを広げる。コラソンはタイムアウトを要求し流れを変えようとする。その直後のプレーでNo.3中川の力強いシュートで反撃の狼煙をあげるコラソン。No.23佐藤のカットイン、No.47mTスローなどで点差を縮めていく。しかし北陸電力もコラソンが退場者を出している間にサイドシュートなどでリードを広げていく。1点でも縮めて後半に繋げたいコラソンは、20分頃からDFシステムを6-0DFから高い123DFへシステム変更。これが功を奏し、北陸電力のミスを誘い、点差を縮めていく。終盤はNo.4仲程の3連続得点で1点ビハインドで折り返し形へ。

後半もスタートから一気にいきたいコラソンは、キャプテン東江のシュートで試合を動かし、一気に流れを掴む。前半中盤から安定してきたDFで北陸電力のOFを封じ、No.7石川のミドルシュートへとつなげていく。No.7石川はステップシュート、個人技でのカットインなど多彩な攻撃をみせ4連続得点でチームのOFを牽引。後半主導権を先に取ったコラソンは、試合を優位に進めていく。一進一退の攻防が続いていくが、逆転を許さないコラソン。北陸電力もシュートチャンスがあるもののことごとく枠をとらえることができない。9分に20-16とコラソンリードのところで北陸電力がタイムアウトを要求。息を吹き返した北陸電力は3連続得点で、20-19と1点差に追い上げる。嫌な流れになっているところで打開したのは、No.7石川の個人技だった。コラソンは、No.34東江、No.7石川の二枚看板がチームを牽引し、試合を運んでいく。No.13峰岸もDF面で大きな貢献をみせ、相手の息の根を止めるシュートもきっちりと流し込み大きく勝利を手繰り寄せる。焦る北陸電力は、ミスを連発し得点することができず、コラソンが残り時間をうまく使いながら30-26で4勝目をもぎ取った。

白熱した試合展開でしたが、ホームの借りを返し8位に順位をあげることができました。

応援ありがとうございました。