第47回日本ハンドボールリーグ12節-試合結果-

13日(日)沖縄県立武道館にて、日本トランスオーシャン航空プレゼンツ日本ハンドボールリーグが行われました。
ホームに、現在首位の豊田合成を迎えての一戦となりました。

今大会は、沖縄テレビ放送様でも生中継していただいた試合となります。

開始前には、この日、冠スポンサーの日本トランスオーシャン航空様からの始球式が行われました。

【PlayBack】
豊田合成のスローオフで試合が開始された。先制したのは、豊田合成。外国人選手の高いシュートを豪快にねじ込む。コラソンも、No.7石川の豪快なシュートで対抗する。先に主導権を握ったのは、王者豊田合成。高さと強さのあるDFを前に、コラソンのOF陣が苦しい状況となっていく。シュートまではいくものの、豊田合成守護神の前にシュートを防がれてしまい得点することができなくなる。4分には、危険なプレーということでNo.24依田が退場となり、このチャンスに豊田合成がコラソンに牙をむいく。コラソンのミスにも乗じ、7連続得点で一気に突き放す豊田合成。タイムアウトで流れを引き戻そうとしするが、リズムが戻らない。10分には、2-9とリードを広げられるが、No.3中川の連続得点や、DFからNo.13峰岸の速攻などで徐々に差を縮めにかかる。コラソンは、粘りのDFから速攻など再三チャンスを作るが、そこで立ちはだかるのが豊田合成GK。7mTスロー、ノーマークなどファインセーブを連発。会場を沸かせコラソンに流れを渡さない。17分には、6-13と豊田合成が差を離しにかかる。なんとか差を縮めたいコラソンは、No.23佐藤が個人技を含む連続得点でチームを鼓舞する。その後、連続7mTスローなどもありコラソンは、前半を12-17として折り返す。

後半スタートから差を縮めたいコラソンだったが、ペースをつかんだのは豊田合成。3分から6連続得点で13-23と一気に差を広げる。流れを引き戻したいコラソンは、No.7石川やNo.4仲程が得点を重ねていくが、要所要所で豊田合成のGKが立ちはだかり連続得点ができない。その間も、豊田合成は、焦らずに時には外から、時には間を割るなど多彩な攻撃をみせ試合を優位に進めていく。最後まで、豊田合成の高いDF/OFを前に流れを作りこむことができず24-32で敗戦となった。

豊田合成のGKには、50%を超えるセーブをされたということで、得点が欲しいところでセーブされコラソンペースにもっていけなかったことが印象的でした。
次節は、19日福井県で北陸電力との対戦です。
勝利で23日、26日のANA ARENA 浦添のホームゲームに繋げたいと思います。

583名のご来場ありがとうございました。

◇ハーフタイムを盛り上げてくれた興南高校チアリーディング部「CORALS」の皆さん

◇得点チャンスを全てねじ込んだNo.13峰岸

◇豪快な得点で会場を沸かせたNo.23佐藤

【撮影:@Photoyoubae