第45回日本ハンドボールリーグ第19節-結果-
昨日(23日)大阪にて湧永製薬との対戦となりました。今シーズン最後のアウェー戦となりました。
古巣相手に気合十分のNo.34東江のミドルシュートでコラソンが先制。その後、No.2村田の速攻なども飛び出す。湧永製薬もポストシュート、得点ランキングトップを走る稲毛選手の得点で対抗。試合は、立ち上がりから両チーム一歩も譲らない展開で、引き締まった試合に。コラソンは、要所でNo.34東江のシュートが冴え、10分には6-4とリードを広げるコラソン。しかしここから連続ミスにより湧永に4連続得点され13分には6-8と逆転される。流れを戻したいコラソンは、No.34東江の個人技やNo.6赤塚の得点により15分には9-8と再逆転に成功。一進一退の攻防の中、No.19美並も確立の高いサイドシュート、No.23佐藤のカットインにより13-13とし勝負の後半へ。
後半立ち上がりから、プランとは裏腹に、No.13峰岸の退場を機に流れは一気に湧永製薬へ。DFは数的不利な状況で、サイドまでもっていくことが徹底できない。またOF面でも焦りからシュートが単調になりそこを相手GKがセーブ、そのボールを速い攻撃につなげられ、開始4分で14-18とリードを広げられる。No.19美並のサイドシュートで流れが戻るかなと思われたが、またしてもミスから相手の速攻を許し、No.2村田の退場までつき、ここから一気に湧永ペースへ。数的有利となった湧永は5連取で16-25としコラソンにとっては重苦しい雰囲気となる。タイムアウト後、コラソンはメンバーの入れ替えやDFシステムの変更により、気が緩んだ湧永製薬のすきを突きDFから速攻で応戦。No.20中村、No.13峰岸、No.23佐藤と連続して速攻で得点を重ね、徐々に得点を縮めるが、湧永も慌てず着実に得点する。要所でGK衣笠が好セーブをみせるが、後半開始からの15分間でのプレーが勝敗を分け、27-32で敗戦。
勝ちから遠ざかってしまう中で、60分通して継続できないところが大きな課題となっております。
悪い雰囲気を断ち切ることができないここ最近の試合となっておりますが、残り1戦、今シーズン最後の試合となります。
集大成として、のぞむ最後のホーム戦となりますのでぜひご来場いただければと思います。
今シーズンで引退する選手もおりますので、最後の雄姿を会場でご観戦いただければと思います。
【試合情報】
日時:2月8日(日)14:00~
場所:東風平運動公園体育館
対戦:トヨタ紡織九州