第45回日本ハンドボールリーグ第15節-結果-

中断していた、リーグ戦が6日(土)愛知県にて再開となり、大同特殊鋼との対戦となりました。

リーグ再開を勝利で飾りたいコラソンは、立ち上がりから試合を支配していきます。GK衣笠を中心としたDFからNo.26今里の速攻、No.34東江のミドル、No.24三村の速攻の4連取で最高のスタートを切るコラソン。コラソンDFの前に攻めあぐねる大同特殊鋼、崩したと思っていてもそこに立ちはだかる衣笠の好セーブで10分までに8-1と試合を優位に進めていく。タイムアウトで流れを取り戻したい大同だが、要所でNo.34東江のミドルが冴え、リズムをつかめない。この日デビューとなったNo.25垣花も個人技からミドルシュートを叩き込み27分には、20-12と練習でチャレンジしてきた、攻撃回数を上げること、シュート確率を上げることなど、戦略と選手のプレーが一致した前半となった。終了間際のノーマークシュートミスと、DFで退場者を除けば、ほぼ満点に近い出来だったといえる。21-14で前半を折り返す。

後半もこの調子で勝利に向かっていきたいところだったが、スタートから大同DFの圧力が増したこと、退場者を出してしまっている中で消極的なOFが目立ち始め5分には23-18と差を縮められる。流れが大同に傾く中で、リズムを変えたいコラソンだったが再度、退場者を出してしまい6分~12分まで大同の怒涛の攻撃と単調なミスが目立ち13分には24-24と同点に。たまらずタイムアウトを要求し流れをかえようとするコラソン。ここから、両チーム一進一退の攻防へ。コラソンが連続得点で抜け出すかと思われると、大同もすかさず連続得点で逆転するなど白熱の展開に!24分には30-30となるが、ここで流れをつかんだのは大同特殊鋼。コラソンが退場者を出したことも流れが傾いたきっかけになったが、大同特殊鋼のGKがノーマークの含むビッグセーブの連続、圧巻だったのが、コラソンが速攻のノーマークチャンス時にスカイプレーで無人のゴールとなったが、素早い移動でそのシュートを防ぎ大逆転を演出したGK久保選手。コラソンは、大量リードから攻撃が単調になってしまったこと、終盤のシュート精度がガクッと落ちたことが敗因と挙げられ、31-33で敗戦となった。

ご来場いただきました方、ライブをご覧いただいた皆様、応援ありがとうございました。

【次節試合情報】
日程:2月11日(木)14:00~ @豊見城市民体育館
対戦:vs大崎電気