第45回日本ハンドボールリーグ1.2戦【結果】

第45回日本ハンドボールリーグが29日から開幕となりました。小中高大学生達がプレーできない中、私達のみプレーができるので、感謝の気持ちを持ち、見ている人たちにパワーを与えられるそんなシーズンを通して戦ってまいります。

開幕と2戦は愛知県での連戦となり、29日は、豊田合成との対戦となりました。
コラソンのスローオフで試合がスタート。開始早々、昨年の大怪我から復帰したNo.23佐藤の復活ゴールで試合が動き出す。豊田合成もすぐさまコラソン在籍経験のある趙選手の豪快なミドルシュートで応戦。スピーディーな試合展開となる。豊田合成はミドルシュートやコラソンDFの間を割って得点を重ねていく一方、コラソンはNo.23佐藤や今シーズン加入のNo.13峰岸のサイドシュートなどで効果的に得点を重ね一進一退の展開へ。先に主導権を握ったのは、豊田合成。コラソンのOFを防ぎ早い展開で得点を重ね19分から24分の間に5連続得点。流れを変えたいコラソンは、DFで粘りを見せ、相手のミスを速攻に繋げ、No.24三村のサイドシュート、No.13峰岸、No.34東江のミドルなど5連続得点で盛り返し、前半15-17の2点ビハインドで折り返す。
DF面で中央で突破されることが多かったのでその部分の修正と、再度OFの意思統一をし後半へ。
後半は豊田合成の得点から動き出す。コラソンは主導権を掴んでいきたい所だが、2分50秒、No.1棚原の退場を、きっかけに徐々にペースは豊田合成へ。それでもNo.1棚原のカットイン、No.3中川のポストシュートなどで追いかけ、8分には18-22に。しかし、足が止まったらコラソンに対し、有効にポストを利用して攻撃してくる豊田合成を止めきれず得点を離され20分には21-30となる。コラソンはNo.13峰岸がサイドシュートなど全て沈める活躍で一矢報いるが、中盤からOFを修正することが出来ず25-34で敗戦となった。

30日は、トヨタ車体との対戦となりました。
トヨタ車体スローオフで試合がスタートし、コラソンDFの間を割っていったトヨタ車体に7mTスローが与えられ、トヨタ車体が先制。コラソンも昨日、チーム最多得点をあげたルーキーNo.13峰岸のサイドシュートで応戦。フィジカルを利用したOFでコラソンDFを崩しにかかるトヨタ車体は、サイドシュート、個人技でのカットインなどで得点を重ねていく。コラソンはNo.1棚原、No.23佐藤のロングシュートで応戦するが、5分すぎから徐々に得点に差が出始める。連続ミスからトヨタ車体の早い攻撃を防ぐことができず11分には5-9とリードを広げられる。追いかけたいコラソンはNo.24三村の速攻、No.1棚原の個人技で差を縮めていく。コラソンムードだったが、ここからトヨタ車体はDFをよりタイトにし、ゴールキーパーの好セーブなどでコラソンに得点を許さず13分〜18分の間で5連続得点とし、7-14とされる。なんとか巻き返したいコラソンは、No.1棚原が奮闘し、3連続で得点を奪うが、11-19とリードされ折り返し後半へ。
後半は、前半とうってかわり、アグレッシブなDFから速攻に行く展開がみられ、スタートから3連続得点と流れを引き寄せるコラソン。しかし、トヨタ車体も速攻やポストシュートなどで追いつかせない。一進一退の攻防が続く中、1点でも縮め追いつきたいコラソンに対し、焦ることなくメンバーを代えながら落ち着いてゲームを運ぶトヨタ車体。中盤以降、6点差まで縮めるものの、その後が続かず、トヨタ車体の個人技や早い攻撃を止めきることが出来ず、27-36で敗戦となった。

2試合とも、課題が明白なのでその部分を修正し、次節へと繋げたいところ。
ルーキーのNo.13峰岸・No.26今里がリーグ初得点をあげ、活躍を見せたことは明るい収穫となった。

  • OFを牽引したNo.1棚原


  • ルーキーながら今後に大きな期待を抱かせたNo.13峰岸


ネットで応援頂きました皆様、ありがとうございました。

次節は、12日(土)神奈川県でジークスター東京との対戦となります。