第44回日本ハンドボールリーグー16.17節結果-

11月30日、12月1日と愛知県で2連戦が行われました。
今だ勝星から遠ざかっている我々ですが、11月30日は、同じく勝星がなく今季参入してきたゴールデンウルヴス福岡との対戦となりました。

コラソンは、連携からNo.24三村のサイドシュートで先制。すぐさま、福岡も連続得点で対抗するが、先に主導権を握ったのはコラソン。No.1棚原のシュートを皮切りにDFから速攻で得点を重ね10分には6-2とリードを広げます。福岡は、コラソンのDFを攻めあぐね単発のシュートが入るもののなかなかコラソンDFを崩せない。その間に、コラソンは、No.24三村のサイドシュートやNo.10俣野のミドルなど効果的に得点を重ねていく。コラソンはリードを徐々に広げていき、メンバーを替えながら試合を優位に進め16-8とリードを広げて前半終了。

後半もタイトなDFから差を広げていきたいところでしたが、福岡のアグレッシブなDFを前にミスが目立ち始める。得点を重ねていくもののじわじわと福岡が追い上げをはかり、15分から福岡のアグレッシブなDF、GKが当たりだしコラソンの得点が伸びない展開へ。DFから速攻で流れを引き戻したいコラソンだが、相手エースのロングシュートやサイドシュートなどが入りだし点差が縮まっていく。26分に27-24と縮められタイムアウトを請求。しかしミスから逆速攻を許してしまい28分には27-26と1点差に。しかし、相手のミスからNo.21連が落ち着いてノーマークを沈め28-26でなんとか逃げ切り初勝利をあげた。

この試合でNo.5村山の通算700得点まで後8点と迫っております。

翌日、トヨタ車体との対戦となりました。
ホームでは、あと少しで勝利をつかめたところまでいったので、連勝といきたい一戦となりました。
序盤、トヨタ車体はコラソンの上がってくるDFに対し、ポストの得点を中心に攻撃を組み立てていく。コラソンは、No.1棚原やNO.24三村の速攻などで得点を重ねる。10分まで両チームDF・GKともに好セーブを見せる一進一退の展開へ。先に主導権を握ったのはトヨタ車体。得点力のあるサイドプレーヤーが速攻とサイドシュートを含む3連打でコラソンを引き離しにかかる。コラソンは、タイムアウト後にNo.21連のポストシュートで反撃。トヨタ車体もコラソンDFの隙間をかいくぐって得点を重ねていき、17分には4-8とトヨタ車体がリード。しかし、No.24三村サイドシュートをからNo.1棚原、No.10俣野、No.6赤塚のブラインドなど4連打で8-8に。この流れで抜け出したかったコラソンだが、OFでの連続ミスから速攻を許してしまい前半を9-12とリードされ後半へ。

後半早々に追いつきたいコラソンでだったが、退場者を出してしまい得点を縮めることができない。コラソンは、5分過ぎから、相手GKのセーブやOFミスから相手の速い攻撃を止めきれず12分には21-11と大きくリードされる。流れを引き戻したいところだったが、相手の固いDFとGKのセーブの前に得点がストップ。序盤から中盤にかけての相手速攻を守り切れなかったことが最後まで尾を引き、18-30で敗戦となった。
チャンスもあっただけに、ミスが多かったのが敗因となります。

次節のホーム戦に向けてチャレンジしてまいります。
応援ありがとうございました。