第39回日本ハンドボールリーグ第11節

8日(日)はJTAゲームとして、名護市21世紀の森体育館で大崎電気(1位)と対戦いたしました。
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昨年12月に開催されました全日本総合選手権大会でも圧倒的な力で優勝し、現在日本リーグでも連勝街道を走る日本のトップチームとの対戦となりました。
ご存知だと思いますが、宮﨑大輔選手や、沖縄県出身者の石川出選手・東長濱選手も所属するチームです。

大崎電気のスローオフで試合がスタートしました。
均衡を破ったのはコラソンNo.33東長濱の豪快なステップシュートで先制します。
大崎電気もスカイプレーですぐさま同点に追いつき、互角の展開で試合が進みます。
主導権を握ったのはコラソン。この試合好調だったNo.1棚原・No.5村山の得点もあり前半を17-15の2点リードで折り返します。

後半も前半の勢いそのままに、No.1棚原の連続得点やNo.33東長濱の強烈なステップシュートで大崎電気相手に6点差を広げます。
このまま勝負を決めにかかるかと思われましたが、試合巧者の大崎も勢いのある攻撃から連続得点を重ねジリジリと点差を縮めます。
逆に引き離したいコラソンですが、ミスや退場者を出してしまい流れは大崎電気へ
残り10分まで一進一退の攻防が続きますが、残り10分で大﨑のDFシステムが変わりプレスをかけられたこともあり一気に失速し残り8分間は無得点でタイムアップとなり27-35で6敗目となりました。

試合を優位に進めていたにも関わらず一気に崩れてしまったチームの脆さが出た試合となりました。
シュートミスもありましたが、それ以前に連続ミスや後半残り20分の試合運びも良くなかったと思います。

泣いても笑っても残り5試合でシーズンが終了します。
プレーオフに進出できるように1戦1戦しっかり戦い抜きチームを一つにして4位までに入れるように力を尽くしますので応援よろしくお願いします。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
大崎電気 35 (15-17, 20-10) 27 琉球コラソン
 『琉球コラソン、ホームで大崎電気に破れる!』
 両チームとも静かな立上がりだったが、2分左サイドにポジションをとっていたコラソン東長濱が豪快なステップシュートで先制。大崎は豊田から小室へのスカイプレーで反撃。その後は地元コラソンがリードを保ち、2点リードで前半を終える。
 後半、大崎はエース信太を投入し反撃に出るが、この日13得点の活躍を見せたコラソンのエース棚原に立て続けに得点され、リードを広げられる展開に。しかし、地力に勝る大崎が、巧みに試合の流れを引き寄せ、徐々に差を縮め15分過ぎ24-25と逆転する。終盤は大崎が怒涛の攻撃を見せ、8点差をつけての勝利となった。