日本ハンドボールリーグ第15節

2日(日)北陸電力を迎えての沖縄タイムスゲームとなりました。

大会冠スポンサーの沖縄タイムス様との記念写真を撮影いたしました。

沖縄タイムス 読者局長 上間 正敦様から、No.22石田選手へ始球式を行いました。

年内最後の試合となり、連敗を脱出したいコラソンでしたが、固さが見られ、先に主導権を握ったのは北陸電力。10分過ぎからコラソンのOFを封じ、早い攻撃に繋げリードを広げます。外からのシュートもなかなか枠をとらえることができず苦しい時間帯が続きます。パスカットを連続してやられ、ミスを恐れ縦への攻撃意識が芽生えないコラソンは得点を伸ばすことができず8-13で前半を折り返します。
逆転したいコラソンは、後半No.10俣野が存在感を見せます。カットインやロングシュートなどで流れを呼び込もうとします。DFシステムを変更し、粘りが見え始めたコラソン。GK石田がセーブしたボールを速攻に繋げ、じわじわと差を縮めます。15分から北陸電力のOFを封じ、19分には、No.11堤の技ありサイドシュートで同点となります。続けざまに、No.6赤塚が連続速攻で得点を重ね25分には24-21と試合を優位に進めます。残り時間を有効に使いながら攻めていきますが、北陸電力も粘りを見せ29分には1点差に迫られます。最後の北陸電力のOFでしたが、これを見事に守り切り、勝利がみえましたが、マンツーマンDFでプレスをかけた北陸電力に対し、GK石田のパスがカットされ、そのまま無人のゴールに決められそのままタイムアップ。24-24の引き分けで年内最後の試合を勝利で飾ることができませんでした。

2018年は、1勝1分13敗の9位で終了しました。
満足のいく結果ではなく、勝利から大きく遠ざかっております。

毎試合、皆様には熱い声援をいただき選手の力になっております。
勝点をとることがチームが浮上するきっかけになると思いますので、チームで結束を高めて次の試合にのぞんでいきたいと思います。

応援ありがとうございました。

◇要所でゴールを決め、持ち味を発揮したNo.10俣野

◇同点ゴールなどを含む5得点でチームを勢いづかせたNo.11堤

◇攻守共にチームを牽引したNo.18名嘉

◇好セーブを連発したNo.22石田

※撮影:屋良 尚平