第43回日本ハンドボールリーグ第2.3節

29.30日と愛知県で2連戦となり、29日は、枇杷島スポーツセンター(愛知県)にて大崎電気との対戦となりました。
創設以来1度も勝利できていない相手に対し、仕掛けて勝ちとりたい一戦となりました。

立ち上がり流れを掴んだの大崎電気。DFから仕掛けたコラソンに対し、ポストを利用しての展開で流れを掴みます。コラソンは、No.7石川のミドルシュートで応戦。その後、No.6赤塚の個人技からの得点で同点に追いつきます。コラソンは大崎電気のエースプレーヤーに対し高くあがるDFからリズムを作りますが、大崎もポストを利用した展開で一進一退の攻防が続きます。No.7石川、No.6赤塚、No.9福田から積極的に外から打ち込み得点に繋げ23分には12-14と追い上げます。点差がつけられても粘り強く攻め14-16の2点ビハインドで折り返します。

後半は前半とかわり、得点が伸びなかったNo.23佐藤のステップシュート、No.11堤の速攻で幸先よく同点に追いつきます。ここから流れを掴みたいところでしたが、No.20中村の退場を皮切りに流れは大崎電気へ。DFが崩され始め得点面でもNo.7石川の得点のみで他を抑えられはじめ得点が伸びない状況へ。打開したいところでしたが、DF面の機能が低下し思ったようにゲームプランが整えれない状況となりました。その中でも、No.7石川の得点でなんとか食い下がりましたが、23-32と離されて敗戦となりました。

翌日は、刈谷市体育館にてトヨタ車体との対戦となりました。
台風の影響で無観客の中での戦いとなりましたが、コラソンは幸先よくNo.11堤の速攻、No.23佐藤のミドルシュートとルーキーコンビの活躍で主導権を握ります。トヨタ車体もコラソンDFの隙間をぬってカットインプレーなどで応戦し緊迫したゲーム展開となります。コラソンは、GK内田が絶好調で相手のシュートをことごとくセーブしますが、こぼれ球を拾われ20分頃からジワジワと離されます。追いつきたいコラソンですが、要所で退場者を出し10-12と2点ビハインドで前半を折り返します。
後半追いつきたいコラソンですが、主導権を握ったのはトヨタ車体。高さとパワーのDFから早い攻撃でコラソンDFを崩し、6分から怒涛の攻撃で7連取されます。コラソンもどうにか流れを引き寄せたいところですが、攻撃での歯車が噛み合わない、DF面では押し込まれるシーンが増え差を縮めることができません。結果、後半25分間で試合を決められてしまい19-31で敗戦となりました。

上位チームに対し、後半の戦い方の脆さを露呈してしまった試合となりました。
しかし、リーグも始まったばかりですので、修正し次の試合にのぞみたいと思います。

台風の影響で無観客試合となってしまいましたが、試合を円滑に進めてくださいました大会運営の関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様には、この場を借りまして感謝申し上げます。

次節は、6日福井県にて北陸電力と8日山梨県にてトヨタ車体との対戦となります。

応援よろしくお願い致します。