第42回日本ハンドボールリーグ第20節-試合結果-

10日愛知県にてトヨタ車体と対戦となりました。
勝ち星から遠ざかっているコラソンではありますが、1月のキャンプを経てチーム力がアップした実感がある中で、日本ハンドボールリーグが再開をむかえることになりました。

今まで主力で戦ってきた選手達が相次いで怪我で離脱ということもありDFの布陣を替えのぞんだ一戦となりました。
No.20中村を高い位置におき相手にプレッシャーを与える5.1DFでトヨタ車体のリズムを崩しにかかります。両チーム静かな立ち上がりとなりますが、No.21連のポストシュートでコラソンが先制。トヨタ車体は、ルーキー二人が攻撃の軸となり、コラソンゴールに襲い掛かり1-3と試合を優位に進めていきます。コラソンは、No.7石川の個人技、No.24三村の速攻、No.13青木のミドルシュートなどで応戦します。両チームDFがしまり両GKの活躍もあり、なかなか得点があげられません。一進一退の攻防が続きますが、チャンスをしっかりものにしたトヨタ車体が8-10とリードして折り返します。

DFが機能しているコラソンは、機動力をつかって相手をかく乱しようと意思統一し後半へのぞみました。立ち上がり、No.5村山、No.24三村の得点により同点に追いつき流れを掴みます。
しかし、ここから、相手の速攻を止めることが出来ず外から連続して失点してしまい10-15とリードを広げられてしまいます。マークの確認など、流れを引き戻そうと7人攻撃なども試みますが、無人のゴールへ決められるなどし、13分には11-19と差を広げられてしまいます。なんとか流れを戻したいコラソンはNo.6赤塚のミドルシュートやルーキーのNo.3中川の初得点もあり応戦しますが、16-27と大差で敗戦となりました。
後半の連続逆速攻をやられてしまった時間帯が直接的な敗因となり、その部分が大きな課題となりました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ車体 27 (10- 8, 17- 8) 16 琉球コラソン
 『トヨタ車体圧勝』
 前半琉球コラソンは21番連のポストシュートで先制するが、トヨタ車体も18番吉野がすかさず同点。その後トヨタ車体の速攻による2連取で、トヨタ車体のペースで試合が進むと思いきや、琉球コラソン16番内田のナイスセーブもあり、琉球コラソンは守りからリズムを作り、一進一退の試合が続く。前半はトヨタ車体2点リードで試合を折り返した。
 後半開始琉球コラソン24番三村で先制するが、トヨタ車体17番杉岡と22番門山による得点で5点差に広げられると、たまらず琉球コラソンはタイムアウト。その後もトヨタ車体ペースで試合は進み、琉球コラソンは7人攻撃を見せるものの、差は縮まらず、トヨタ車体は堅いディフェンスから速攻で得点を量産し、14勝目をあげた