第41回日本ハンドボールリーグ第5節-結果-

第41回日本ハンドボールリーグ第5節の結果をご報告いたします。
対戦相手は、首位についけているトヨタ車体です。

先制はNo.30趙のシュートでコラソンが先制します。
主導権を握りたいコラソンですが、外からのシュートに対応できず、またパス回しから確率の高いサイドシュートを決められるなど車体がリードで展開していきます。
コラソンもNo.30趙・No.17石川を中心にNo.2伊計・No.15松信のポストシュートなどで応戦しますが、終盤の連続得点などもあり14-17と3点ビハインドで試合を折り返します。

後半、No.18名嘉のサイドシュートやNo.30趙の連続ゴールで追い上げをはかりますが、相手エースのミドルシュートや右サイドの選手に効果的に決められ点差が縮まりません。
DFシステムを変更し、3.3DFで高めからプレッシャーをかけて速攻に持ち込む戦術にシフトチェンジしましたが、空いているスペースへ走り込まれ、DFラインを下げられたところへ外からのシュートなど、相手のOFを食い止めることが出来ません。
逆に、こちらの猛攻も相手GKのセーブに阻まれ得点を縮めることが出来ず、退場者を出している時間も重なり、離される展開となります。
No.17石川の個人技などチャンスを作りましたが、DFが崩壊してしまい29-37と離され敗戦となりました。

DFから速攻がコラソンが最も勢いに乗れるところですが、逆にこの試合ではそれをさせてもらえませんでした。
少し試合期間があきますので、しっかりと修正して次にのぞみたいと思います。

お忙しいところご来場いただき、またネットで応援して下さり誠にありがとうございました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ車体 37 (17-14, 20-15) 29 琉球コラソン
 『キーパーの好セーブ』
 前半、両チームのGKの好セーブが目立つ。琉球コラソンはポストを使った攻めで果敢にゴールを狙う。それに対して、トヨタ車体は、クロスを中心に数的優位な状況をつくり、琉球コラソンのディフェンスを攻める。トヨタ車体は序盤につくり出した3点リードを守り17-14で前半を終える。
 後半に入り、21-17までの間はシーソーゲームとなり、両チーム1歩も譲らず。琉球コラソンの5番村山が退場となり、その間にトヨタ車体は連続得点を決める。流れをトヨタ車体がつかんだかと思われたが、琉球コラソンがディフェンスシステムを変え流れをつかませない。トヨタ車体の得点が重なり、37-29でゲームが終わる。