第40回日本ハンドボールリーグ第8節
第40回日本ハンドボールリーグ第8節が静岡県で湧永製薬との対戦となりました。
日本トップレベルのGKの存在が大きく、失点を少なくし、独特のリズムで得点を奪うのが湧永製薬のカラー
高いDFをどう攻略するかが一つのポイントとなる試合です。
苦しい状況の中、勝ちが最も大事なこの1戦です。
No.15松信のポストシュートで試合がスタートしました。
流れを最初につかんだの湧永製薬
ポストを使ったOFからコラソンDFを崩し簡単に得点し、DFでもGKのセーブなどで主導権を握ります。
4点差つけられてきましたが、コラソンはDFを修正し、徐々にらしさが出てきてそこから速攻などで応戦し、前半を12-12で折り返します。
後半はもっと走っていこうと話し合いスタートしました。
後半は一転して一進一退の攻防が続きますが、シュートミスなどの差もあり湧永が2点リードを保って終盤へ
なかなか差を詰めれないコラソン
DFで守れてはいるものの、相手GKに阻まれ得点が伸びない状況が続き、残り5分を切ってDFシステムを変更し相手の動揺を誘い速攻につなげていきます。
しかしここでもノーマークシュートミスが連続し逆に相手に得点されるなどし結果、21-24で5敗目となりました。
プレーオフ進出に向けて重い敗戦となりました。
相手GKは5割のセーブということで、DF面は成果が出てる中で得点が伸びないのが大きな敗因となりました。
また、簡単なミスも上位チームとは雲泥の差となっていますので、ここをどう修正していくかがこれからの課題となります。
個人で打開できているときは、流れがいいものの詰まった時にチームとしての得点が取れないところは修正しなければいけない問題点です。
これで、年内のリーグ戦は終了となりました。
3連勝してからの5連敗で落胆の色は隠せませんが、年末には日本選手権も控えておりますので、もう一度チームを立て直してのぞみたいと思います。
会場に駆けつけてくださいました、スポンサー様、ファミリアの皆様、応援ありがとうございました。
※12月14日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
※12月14日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
湧永製薬 24 (12-12, 12- 9) 21 琉球コラソン
『湧永製薬のスピードが、琉球コラソンディフェンスを切り裂く!!』
前半、琉球コラソンのスローオフで試合開始。琉球コラソン15番松信のポストシュートで先制。その後は一進一退の攻防が続くも、一時湧永製薬が4点差のリードをつける。20分すぎに湧永製薬19番新名の2分間退場を機に同点に追い付き、前半を12-12で折り返す。
後半開始後も、両者譲らぬ攻防が続く。湧永製薬1番志水がファインセーブを連発し、湧永製薬の攻撃陣も琉球コラソンの立体ディフェンスをスピードで崩し、28分までに湧永製薬が5点リードとする。湧永製薬9番佐藤の2分間退場を機に琉球コラソンも点差を詰めるも、一歩及ばず。