第40回日本ハンドボールリーグ第10節

第40回日本ハンドボールリーグ第10節が沖縄市営体育館にてトヨタ紡織九州との対戦となりました。
この日は、JTAゲームとなりました。
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日本トランスオーシャン航空株式会社 取締役執行役員 東川平 靖様からNo.16内田選手へ試合球を贈呈していただきました。
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(内田選手、福田選手、大和田選手はJALグループの沖縄エアポートサービス株式会社様で雇用していただいております。)

この試合も勝利して勝率をタイに戻したいコラソン
開始直後、両チームにやや固さが見られますが、3分にキャプテン松信のポストシュートでコラソンが先制。
トヨタ紡織もすぐさまリスタートからポストがゴールを決め同点に。
この日は、立ち上がりに精細を欠くコラソン。対するトヨタ紡織は守りから速攻で得点を重ね主導権を握ります。
コラソンは、セットOFからNo.88趙が立て続けにゴールを決め流れを渡しません。
両チームともに膠着状態が続き3点以上離れない競った展開となりますが、前半終了間際に、相手チームのロングシュートがゴールラインを割り11-12と1点ビハインドで折り返します。

後半、ミーティング通りに、早い展開からNo.1棚原・No.88趙などがゴールを奪い5分ですぐさま逆転に成功
相手チームがタイムアウトを取り流れを戻そうとしますが、ここからコラソンは一気に加速。前半あまり調子が上がらなかったGK石田が好セーブを連発し、速攻に繋ぎ、6連続ゴールで相手チームを引き離します。
この試合最大の7点差がひらいたところで、コラソンはメンバーをかえていき試合をコントロールします。
紡織も連続得点などで追いかけますが、No.2伊計・No.13青木・No.14又吉などフレッシュな選手が要所で得点を重ね30-25で5勝目となりました。
苦しい時間帯が多かった試合でしたが、後半にしっかり修正できたこととDFから速攻で得点が取れたことが勝因につながったと思います。

この試合、6得点をあげ、要所でゴールをあげたNo.88 趙選手にJTA様からMVP賞が贈られました。
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まだまだ、厳しい戦いが続きますが1戦1戦勝ち切れるようにチーム一丸となって戦っていきます。
お忙しい中、ご来場いただきましたファミリアの皆様、誠にありがとうございました。
次節は20日福井県で北陸電力と、21日愛知県でトヨタ車体と対戦いたします。
アウェーロードとなりますが、連勝でホームに帰ってこれるように頑張りますので 引き続き応援よろしくお願い致します。

応援ありがとうございました。

※2月15日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※2月15日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 30 (11-12, 19-13) 25 トヨタ紡織九州
 『琉球コラソン機動力を生かし後半逆転!』
 前半立ち上がり、両チームミスが目立ち、得点が入らない時間が続いた。トヨタ紡織九州はクロスからのカットイン、速攻で得点を重ねリードする。琉球コラソンは速攻や、№88趙のロングシュートで追う展開。琉球コラソンは肝心な場面でノーマークシュートを外し、終了間際に何とか追いついたが、トヨタ紡織九州№5松浦のロングシュートが入り、トヨタ紡織九州の1点リードで前半終了。
 後半、琉球コラソンがディフェンスのラインを上げ、トヨタ紡織九州のミスが多くなる。また、琉球コラソン№22GK石田がノーマークシュートを連続セーブ。琉球コラソンは速攻で得点を重ね、後半5分過ぎに逆転に成功。№88趙のロングシュートや№18名嘉、№19内山らの速攻で点差を広げ、30対25で琉球コラソンが勝利した。