ホーム第2戦-結果報告-

11日(木)お盆の中ですが、沖縄市体育館にて湧永製薬と対戦いたしました。
中々白星が掴めないコラソンは、東江・田場の古巣でもある湧永製薬に勝って勢いをつけたいところでした。

ハイライト

先制は湧永製薬。中央の崩しからサイドシュートで得点。コラソンは、石川・東江・依田のミドルシュートで応戦するが、得点に結びつかない。開始5分で0-4とリズムに乗り切れないコラソンだったが、No.4仲程の7mTスローから流れを引き戻しにかかる。No.34東江・No.3中川の得点もあり10分には、4-6とし、11分には、No.33田場のステップ、No.4仲程の7mTスローで6-6と試合を振り出しに戻す。15分には、GK衣笠がノーマークシュートを止めるなど会場を沸かす。この後、一進一退の攻防が続き、湧永製薬は、パス回しからのカットインやポスト、コラソンは東江や佐藤の個人技での得点で観客を魅了していく。21分には、湧永の退場時にNO.19美並のサイドシュートで10-10に。No.4仲程のサイドシュートで逆転、28分には、No.7石川の強烈なミドルシュートで14-12とする。終了間際に、間を割られて得点されるが、14-13と1点リードで前半終了。
後半早々、No.4仲程のサイドスカイプレーで幸先よく得点を重ねるコラソン。緊迫した展開から、先に主導権を握ったのはコラソン。湧永製薬の退場を機に、No.4仲程の7mT、No.7石川のカットイン、No.34東江の速攻で19-15と引き離す。このままいくかと思われたが、湧永もDFから速攻やコラソンDFを崩してカットインなどじわじわと追いかけをみせ、14分には、22-22と同点とされる。湧永に傾きかけた時間を引き戻したのは、No.4仲程、No.24依田。この選手の活躍により、18分には、27-24と再度引き離す。ここからは一進一退、取っては取られての試合展開の中で、最後に存在感を発揮したのNo.33田場。
No.34東江の観客を魅了するブラインドシュートや、No.24依田の相手を翻弄するスピードなどはないが、気持ちが入ったシュート、DFでも相手のチャンスを潰すプレーをみせ試合を決定づた。
若手の躍動、ベテランの勝負どころでのプレー、東江を中心にチームでもぎ取った初勝利であった。

お盆の間ですが、ご来場いただきましたファミリアの皆様に感謝いたします。
この勢いで次節も、石垣のジークスター東京戦に向けてチャレンジしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

個人得点成績

10点/No.4仲程
6点/No.34東江
4点/No.24依田・No.33田場
3点/No.7石川
2点/No.3中川・No.19美並・No.23佐藤

Photo(撮影:喜納美奈子様)

◇MOM級の活躍でチームの勝利に大きく貢献したNo.4仲程

◇要所でチームに勢いをつけるキーピングを見せたNo.27衣笠

◇マン・オブ・ザ・マッチに輝き攻守に存在感を発揮したNo.33田場

◇ワールドクラスのシュートでチームを牽引したNo.34東江主将