第44回日本ハンドボールリーグ-12.13節結果-

中断していたリーグ戦が再開し、2日(土)佐賀県にてトヨタ紡織九州との対戦となりました。
勝利が欲しいコラソンは、好調のNo.24三村のシュートで先制します。両チームともに固さがみられる試合展開の中、一進一退の攻防となります。日本代表GKでもあるトヨタ紡織九州の岩下選手に阻まれるシーンが多くなるコラソンですが、交代したNo.27衣笠も持ち味を出し主導権を握らせません。コラソンのミスから徐々にトヨタ紡織九州が点差を離しにかかります。コラソンもNo.7石川のミドルシュートをなどで食い下がっていきますが、18分にNo.1棚原の退場を機に3連取されます。なんとか追いつきたいコラソンは、No.16内田の7mTセーブや、No.21連の連続ポストシュートなどで点差を縮めます。終盤にNo.10俣野カットインシュートなどもあり、11-14と3点差に縮めて前半を終了します。
早々に追いつき優位に進めたいコラソンは、No.1棚原の得点や、No.24三村のカットインなどで追いかけます。相手の退場者を出し数的優位な状況に追いつくチャンスでしたが、ミスや連携がうまくいかず得点が伸びません。しかし、18分からチャンスが訪れます。再度退場者を出したすきにNo.34東江、No.21連の連続得点で20-22となります。この勢いで追いつきたかったのですが、トヨタ紡織九州のGKに阻まれ流れを断たれます。終盤まで追いかけていきますが、要所でのイージーミスなどを多く出してしまい、チャンスを掴みきれず22-26で12敗目となりました。

4日(月)福井県にて北陸電力との対戦となりました。
勝利を掴みホーム戦に弾みをつけたい一戦。この日もNo.24三村のシュートで先制したコラソン。主導権の取り合いとなった序盤はどちらも拮抗した戦いをみせます。コラソンは、No.10俣野のカットインシュートでリードしますが、ここからミスを連発してしまいます。外から打つシュートが相手GKに阻まれ、そのボールを速攻へ繋げられてしまうまずいパターンで連続して失点してしまいます。どうにか流れを変えたいところでしたが、相手のプレッシャーをかけてくるDFの前にプレーさせてもらえない状況が続きます。その間に、北陸電力はスピードにのったプレーで得点を重ねていきます。コラソンは、この日バースデーとなったNo.18名嘉のサイドシュートなどで対抗しますが、9-14と差をつけられ前半を終了します。

後半にスタートダッシュを図りたいところでしたが、速攻のシュートミスにつけこまれ、逆に相手に得点を与えてしまい流れを持っていかれます。流れを変えたいところでしたが、ミスなども多くピリッとしません。その間に得点を重ねていく北陸電力は20分には18-27と大きく差を広げる展開に。終盤、連続得点でコラソンも追い上げますが33-24で13敗となりました。この日は終始攻守ともに歯車がかみ合わず苦しい試合となりました。

アウェーでの連戦で、勝利を掴み、ホーム浦添に戻ってきたかったのですが、チーム状況を露呈してしまう2試合となりました。
次節は、ホーム浦添に湧永製薬を迎えての一戦となります。
試合までに修正し、ホームで初勝利を掴めるようにチャレンジして参ります。
応援よろしくお願い致します。

【次節ホーム戦情報】
日時:11月10日(日)14:00~
場所:ANA ARENA 浦添
対戦:湧永製薬

日時:11月16日(月)18:00~
場所:ANA ARENA 浦添
対戦:大同特殊鋼