第46回日本ハンドボールリーグ第4節

20日(月)豊見城市民体育館にて大崎電気との対戦となりました。
連勝を目指してのぞんだホーム第2戦となりまた。

開始早々、古巣相手に気合の入っているNo.7石川の豪快なシュートから動き出す。大崎電気は、早い攻撃とコラソンDFを切り崩して得点するなど持ち味を発揮。序盤は、両チームともに持ち味を出しながら進んでいき、5分に3-3と譲らない展開に。6分頃から、大崎電気は個人技での得点や、コラソンのミスを逃さず早い攻撃で得点を重ね2分もしない間に3連続得点とし4-7と大崎がリード。ミスが立て続けにおこる中、No.34東江からNo.23佐藤にスイッチした采配が的中。No.23佐藤、No.19美並、No.7石川の連続得点で10分には8-7と逆転に成功。この流れで進みたいコラソンだったが、No.7石川、不正入場でNo.19美並が立て続けに退場となり4名での戦いに。大崎電気に流れがいくかにみえたが、粘り強く攻めること、またNo.27衣笠が好セーブをみせ数的不利な状況ではあったが、ここを防ぎ15分には10-10と互角の展開をみせる。ミスが多いコラソンは波に乗り切れないところはあるが、粘りのDFとNo.34東江の連続得点でこの状況を変えていき、25分には13-12とする。リードして折り返したいコラソンだったが、退場者を出したことをきっかけに、大崎電気が3連続得点で抜け出しす。終盤No.7石川のミドル、No.9小川のロングシュートで同点となりそのまま後半か思われたが、終了と同時に大崎電気がゴールを沈め15-16と1点ビハインドで折り返す形になった。

後半は、大崎電気の得点で動き出す。主導権を握りたいコラソンは、No.2村田のカットイン、No.13峰岸のサイドシュートで17-17と同点に。一進一退の展開になるかと思われたが、ここからコラソンはミスが目立ち始めめる。大崎電気の高さと固いDFを前にボールをロストすることが多く、シュートを打っても相手GKにセーブされ、大崎電気の速攻につなげられるなどで4分には17-21とリードを広げられてしまう。ずるずるいきかねない時間帯だったが、No.13峰岸・No.19美並の両サイドが存在感を発揮し、連続得点で追いかける。No.27衣笠も要所で好セーブをみせチームを鼓舞。4点差で時計が進んでいく中で追いつきたいコラソンは、相手の退場者をきっかけに、No.19美並、No.2村田、No.24依田の連続得点で1点差に迫り、会場も含めて追い上げムードに。しかし、ここで立ちはだかったのが大崎電気のゴールキーパー。ノーマークシュートをセーブし、そのこぼれ球を速攻に繋げていき16分には24-27とリードを広げられてしまう。タイムアウトでチャンスを作りたいコラソンだったが、大崎DFを前に攻めあぐねることが多くなりこの日最大の6点差とされる。No.2村田、No.7石川が終盤までゴールに迫るが、中盤の時間帯で抜け出した大崎電気に軍配が上がった試合となった。

琉球コラソン(1勝3敗) 29(15-16,14-17)33 大崎電気(3勝)

【次節情報】
日時:10月2日14:00~
場所:感謝と挑戦のTYK体育館
対戦:豊田合成(昨年チャンピオンチーム)

◇古巣を相手に7得点と気を吐いたNo.7石川

◇攻守共に気迫のこもったプレーでチームを鼓舞し続けたNo.15松信

【@photoyubae】