第46回日本ハンドボールリーグ浦添大会1日目-試合結果-

前半戦の重要な二連戦が、聖地浦添で行われました。
ホームにNo.34東江の古巣である湧永製薬を迎えての一戦となりました。

開始早々、セットプレーからNo.7石川の豪快なシュートで先制するコラソン。対する湧永製薬は力強い1対1を軸に攻撃を展開。お互いに取って取られてとシーソーゲームの様相を呈していく中、序盤は、No.2村田・No.7石川・No.34東江のバックプレーヤー陣を中心に得点を重ねていく。湧永製薬は、司令塔の田中選手を起点に1対1・ポスト・ミドルと多彩は攻撃で対抗する。17分には7-7とお互い譲らない試合展開に。流れを先に掴んだのコラソン。No.15松信のDFを中心に湧永OFを封じ、No.7石川のミドル、No.9小川、No.2村田と3連続得点で10-7とする。しかし、湧永製薬は焦ることなく、コラソンDFを崩し得点を重ねながらじわじわと差を縮めようとする。古巣相手に気合十分のNo.34東江が左手でゴールをねじ込むなど会場を沸かせる一方、湧永製薬は日本代表の成田選手が力強い個人技で応戦。2点リードを保ちながらコラソンは、No.3中川のポストシュートでさらにリードを広げようとするが、終盤にNo.13峰岸が退場している間に2連取されてしまい、前半を15-14と1点リードで後半へ。

後半開始早々、数的不利な状況の中から湧永製薬のOFが襲い掛かり、すぐさま15-16と逆転される展開に。1点を争う展開の中で、コラソンはNo.15松信、No.13峰岸が立て続けに退場。それでも粘りのOFで流れを渡さない。8分には、やや厳しいと思われるジャッジでNo.13峰岸が失格処分となりこの試合出場することができなくなるが、コラソンは粘りながら試合を進めていき16分には23-24と一進一退の試合に。流れをどうにか引き戻したいコラソンだが、ここから湧永製薬の猛攻を受ける。湧永製薬のOFを封じることができず、またコラソンのOFの、シュートがセーブされることが多くなり差が開き始める。追いつきたいコラソンだったが、退場者を出すなど数的不利な状況で湧永製薬のOFを封じることができず25分には23-29に。No.7石川・No.34東江が最後まで湧永製薬ゴールに襲い掛かりるが、中盤以降、湧永製薬のOFを封じることができなかったことで追いつくことができず、27-33で敗戦。

大事な連戦の初日を落としてしまいましたが、しっかりと修正して明日に繋げたいと思います。
本日の試合で、No.7石川選手が通算600得点達成いたしました。
応援ありがとうございました。

明日は、13時からANAARENA浦添にてトヨタ紡織九州との対戦となります。

ご来場をお待ちしております。