第45回日本ハンドボールリーグ第18節-結果-

20日に予定しておりましたホームゲームに北陸電力が来沖できないということで、13日、適地にて対戦となりました。
2試合の反省を糧にしてのぞんだ一戦は、立ち上がりから北陸電力優勢で進んでいきます。

中央での連携からポストシュート、下がったDFラインの上から打ち込むなど北陸電力が2連取で試合が動き出す。コラソンは、パスワークからNo.24三村のサイドシュートで得点。北陸電力は、ポストとの連携で外からの攻撃や、外を意識したコラソンDFにポストしっかりとスペースを作ってそこで得点するなどOFを組み立てていく。コラソンは、ミドルシュートなど打っていくが、北陸電力のGKがセーブをみせる。また無理な態勢で打たされることが多くなり、13分3-8とリードされる。タイムアウト後、No.7石川の豪快なミドルシュートで追い上げムードとなるが、北陸電力も藤坂&川島選手が外から打つシュートが効果的に決まり流れを渡さない。一進一退の攻防が続く中で、得点差を縮めることができないコラソン。前半を12-18と6点ビハインドで公判へ。

後半、DFシステムを変更し臨んだ中で、GK衣笠の連続セーブからNo24三村の速攻、No.19美並のサイドシュートで幸先よく得点。3分にNo.6赤塚が退場となり流れがまた北陸電力に傾くかと思われたが、No.34東江のカットインで流れを渡さない。ここからコラソンは一気にギアチェンジ。北陸電力の退場者を出している隙に、GK衣笠が連続して好セーブをみせ、その間に、No.2村田の速攻などで8分には19-19と振り出しに。たまらずタイムアウトを請求した北陸電力は、少しリズムを取り戻す。ここから両チームとも持ち味を出し一進一退の攻防を見せる。コラソンが連続得点で抜け出すかと思いきや、北陸電力も外からの豪快なシュートで同点にするなど見応えのある試合展開へ。後半は、要所でNo.34東江のミドルシュートが冴えリードを広げるコラソン。20分には、No.23佐藤のカットインで26-24と2点リード。この勢いで抜け出したいコラソンだが、北陸電力のエースが待ったをかける。コラソンは、タイムアウトをかけ7人攻撃で得点を取りにかかるが、この攻撃は成功せず。北陸電力は、連続カットインでチャンスを掴み25分に26-27で逆転。両チームともに体を張ったプレーが出ている中で、北陸電力は川島選手の個人技で27-28と逆転。コラソンも得点したいところだが、大事なところでテクニカルミスが出てしまいチャンスを逃してしまう。北陸電力は、サイドシュートを沈め27-29とし、残り30秒。No.2村田のアウトカットインで28-29とし、残り5秒でコラソンボールとなり早い攻撃に転じるが、最後はシュートを打ち切ることができず28-29と敗戦。

勝負所でのミスが勝敗を分けたかと思います。
DFでの課題がこの数試合見られておりますので、修正して残り2試合にチャレンジしたいと思います。
応援ありがとうございました。