第44回日本ハンドボールリーグー24.25節結果-

15日(土)八尾市立総合体育館にて、湧永製薬との対戦となりました。
先制は湧永製薬。武器である外のカットインでコラソンDFの間を割って得点します。コラソンも、No.34東江のミドルシュートをGKがセーブしますが、そのこぼれ球を自ら取り得点します。両チームともにGKのセーブが目立ちなかなか得点が重ねることが出来ません。16分には3-4と湧永製薬がリードします。ここから徐々に流れは湧永製薬へ。コラソンは、積極的に外からシュートはなっていきますが、湧永製薬の高いDFとGKの好セーブの前になかなか得点を割ることが出来ません。そのすきに、湧永製薬はコラソンDFを崩しサイドシュート・カットインなどの多彩な攻めで19分には3-7とリードを広げます。追いかけたいコラソンは、No.27衣笠が要所で湧永製薬のシュートをセーブし流れを呼び込もうと奮闘します。No.2村田の個人技や、No.34東江の絶妙なパスをNo.3中川しっかりと決め、前半を6-11で折り返します。

衣笠の奮闘に応えたいコラソンOF陣でしたが、後半も湧永製薬のゴールキーパーに阻まれ得点が伸びていきません。湧永は、後半は速攻などを中心に得点を重ねていき突き放そうとします。
コラソンはNo.34東江が積極的にシュートを放っていきますが、得点が伸びず。No.11堤の角度の狭いサイドシュートなどで一矢報いますが、OF面での課題が大きく、相手のDFを崩し切ることが出来ず14-25で敗戦となりました。

翌日愛知県で大同特殊鋼との対戦となりました。
日本代表でもありNo.34東江の弟でもある雄斗選手をどう防ぐかがポイントとなりました。前日と変わり、課題のOF面がこの日は冴え、パス回しからNo.11堤のサイドシュートやNo.34東江のミドルシュートなどで得点を重ねていきます。
大同は、雄斗選手にマークが集中する中で、空いたスペースでポスト・サイドなど効果的に得点を重ね7分まで5-5と均衡した展開となります。
しかし、8分からDFのスキをつかれカットインやポストシュートなど連続得点され5-9とリードを広げられます。
追いかけたいコラソンは、No.11堤のサイドシュートが決まり16分には8-11となります。
追いつきたいところでしたが、DFを揺さぶられてしまい失点してしまいます。
7人攻撃などで得点チャンスを増やしますが、大同の速攻を止めることが出来ず13-18で前半を折り返します。

後半立ち上がりで差を縮めたいところでしたが、警戒していた雄斗選手のスカイプレーで後半がスタートします。
前半と変わり、OF面でミスが多く目立ち始めそれを速攻に繋げられてしまい11分には18-26とリードを広げられてしまいます。
OFに変化を生みたいところで、No.10俣野が個人技や強烈なステップシュートで会場を沸かせ流れを引き戻そうとします。
No.22石田も要所でノーマークシュートをセーブするなど追い上げムードとなりますが、残り10分ミスから得点を許してしまい流れを掴みきることが出来ません。
最後まで、追いつくために速攻をしかけていきましたが、タイムアップとなり24-36で敗戦となりました。

今シーズンも残り2試合を残すのみとなりました。
勝利の報告ができるように残り2試合戦ってまいります。

【残り試合】
2月22日(土) vs北陸電力 @北陸電力福井体育館フレア 13:00~
2月29日(土) vsゴールデンウルヴス福岡 @石垣市総合体育館 18:00~