第44回日本ハンドボールリーグー23節結果-
11日豊見城市民体育館にて沖縄ゼネラルグループ様プレゼンツのホーム戦が行われました。
ホームにゴールデンウルヴス福岡を迎えました。
大会冠スポンサーの沖縄ゼネラル様との集合写真
沖縄ゼネラル 代表取締役社長 長嶺善憲様よりNo.5村山選手へ試合球の贈呈をしていただきました。
試合開始前に、2019年12月6日に通算700得点達成したNo.5村山選手へご子息から花束の贈呈が行われました。
この試合が沖縄本島での見納めとなるNo.5村山、No.10俣野の為にも勝利を掴みたいコラソンは、2014-15シーズンに初プレーオフを掴んだメンバーでスタート。
開始早々に相手のミスをNo.5村山の速攻につなげて試合が動き出す。序盤は、お互いに固いDFを前に、細かいミスが多く12分には4-4とロースコアの展開へ。トヨタ紡織九州は、日本代表のGK岩下選手が要所で好セーブをみせ、するどいカットインでコラソンの退場者を出しそのすきに20分から4連続得点で流れを掴む。この日、5年ぶりにコートに立った東長濱選手兼監督がポストへのパスで7mTスローのチャンスを掴み、また自身も追い上げとなるカットインで得点するなど会場を盛り上げる。タイムアウト後に、No.7石川の豪快なシュート、No.18名嘉のサイドシュートなどで点差を縮め8-12で前半終了。
後半、スタートから追いつきたいコラソンはNo.34東江のディスタンスシュートが冴え、またNo.24三村速攻を含む3連打で11-12と1点差に迫る。トヨタ紡織九州もDFから速攻などで追いつかせない攻防戦へ。2点差をキープしながら両チームともに引き締まった試合展開となる。同点に追いつきそうなところでのシュートチャンスも相手GKに阻まれ、なかなか追いつけないコラソンだったが、21分にNo.5村山の7mTスローから、No.6赤塚のカットイン、No.18名嘉のサイドシュートにつなげ27分には23-24と1点差に。この勢いで同点さらには逆転といきたいところだったが、28分にNo.1棚原が退場となってしまい、数的優位を活かされ突き放されてしまい万事休す。最後に、No.24三村チーム最多の6得点でゴールを決めるが、追いつくことができず24-26で白星を掴むことができなかった。
チーム創設から12年間チームを支えてきたNo.5村山のために、チームが一つになって勝ちを掴みたいとのぞんだゲームでしたが、要所でのシュートミス、そして大事な時間帯での退場者など、相手の方が試合巧者だったと思われます。
試合終了後、今シーズンで引退する2選手のセレモニーが行われました。
2年間チームに在籍し、貴重な左利きとして存在感を示したNo.10俣野
12年間、チームが苦しい時もエースとして引っ張り続けたNo.5村山
試合終了後にも関わらず最後まで残って下さったトヨタ紡織九州様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
残り4試合、こういった試合を掴むことでチームとして成長していくとので、最後まで戦い、来シーズンに成長した姿を見せれるように戦ってまいります。ご来場ならびに応援ありがとうございました。
また、今シーズンで引退するNo.5村山、No.10俣野へのご声援誠にありがとうございました。
12年チームを支えたNo.5村山選手の後ろ姿は一生忘れない!
Thank you YUJI MURAYAMA
【残り情報】
2月15日(土) 13:00~ vs湧永製薬 @八尾市立総合体育館
2月16日(日) 15:15~ vs大同特殊鋼 @名古屋市体育館
2月22日(土) 13:00~ vs北陸電力 @北陸電力福井体育館フレア
2月29日(土) 18:00~ vsゴールデンウルヴス福岡 @石垣市総合体育館
◇先制点をあげ、会場を一つにした持ってる男No.5村山
◇チーム最多得点で存在感を発揮したNo.24三村
◇後半、追い上げの起点となったNo.34東江
◇5年ぶりにコートに戻り、パス・シュートと相手の脅威となったNo.33東長濱
◇ハーフタイムイベントで会場を盛り上げてくれたダンスチーム
◇エスコートキッズで選手と一緒に入場したコラソンジュニアのメンバー
撮影:屋良優海子