第44回日本ハンドボールリーグー21節結果-

2日東風平運動公園体育館にて沖縄タイムス社様プレゼンツのホーム戦が行われました。
ホームにゴールデンウルヴス福岡を迎えました。

大会冠スポンサーの沖縄タイムス社様との集合写真

沖縄タイムス社 取締役営業局長 比嘉敏幸様よりご挨拶とNo.22石田選手へ試合球の贈呈をしていただきました。

ゴールデンウルヴス福岡とは2試合目となり、初対戦では、勝利しているものの終盤に追い上げを見せられた記憶もあり、快勝を目指してのぞんだ2020年最初のゲームとなりました。
序盤は、主導権を握ったのはコラソン。相手の高い3・3DFに対し、練習から取り入れていたポストを絡めて間を割っていくOFで得点源でもあるNo.24三村のシュートにつなげてコラソンが先制。コラソンも相手同様に高い3・3DFシステムで対抗し、相手のミスを誘っていく中で、速攻で得た7mTスローを今日がデビューとなるNo.12田里が落ち着いてゴールを決め、初得点で会場が盛り上がります。その後、効果的な得点を重ねていき7分には5-1と優位に試合を進めるコラソンに対し、福岡は、サイドでの得点や、新加入の選手がコラソンDFの隙間をぬうシュートなどで追い上げをはかる。相手のプレッシャーが強くなるにつれて、コラソンOFにミスが目立ち始めるがここで立ちはだかったのが、今日先発で起用されたNo.22石田。ノーマークのピンチをファインセーブでしのぎチームを救う。福岡のゴールをなかなかこじ開けることができないまま、得点を引き離すことができないコラソンに対し、徐々に差を縮めていく福岡。24分には、10-7と3点差に。しかし、No.18名嘉、No.11堤のサイドシュートで追いつかせないコラソン。26分から、立て続けに退場者を出してしまうコラソン。コートプレーヤーが3名になってしまうピンチでしたが、なんとか1失点で乗り切り13-9で前半終了。

後半、OFでの修正をはかったコラソンだが、立ち上がりからミスをしてしまう。しかし前半から好調のGK石田がここでもセーブし流れを渡さない。No.21連のポストシュートの2連打、今季で引退するNo.5村山の7mTスローの3連取で主導権を握るコラソン。福岡もコラソンDFを崩しカットインで得点や速攻などで応戦し10分には16-12となる。徐々に、福岡DFに攻めあぐねるコラソンは、劣勢に。この機会に福岡は得点を縮めたいところですが、ノーマークチャンスをGK石田がことごとくセーブ。石田の奮闘にこたえたいコラソンは、No.2村田の個人技とチーム最多得点のNo.21連のポストシュートで流れを引き渡さない。時間が過ぎていく中で、No.5村山を起点に福岡DFを崩しNo.2村田のサイドシュートで逃げ切ったコラソンが26-22で昨シーズンの開幕以来のホームでの勝利とった。

MVPは5割を超えるセーブでチームの勝利に貢献したNo.22石田が受賞

次節は、9日(日)奈良県にて大崎電気と対戦し、11日は、沖縄本島での最終戦となり、No.5村山の本島ラストマッチとなります。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、ぜひこの11日にはご来場いただきたいと願います。
残り6試合、1つでも多く勝利をお届けできるように戦ってまいります。

ご来場ならびに応援ありがとうございました。

◇デビュー戦で落ち着いて7mTスローを決めたNo.12田里

◇相手攻撃の芽を摘み取るDFで勝利を近づけたNo.18名嘉

◇チーム最多得点のNo.21連

◇再三にわたるピンチを救いゴールを守ったNo.22石田

◇ハーフタイムイベントでワラビーと対戦した子供達

撮影:屋良優海子