第8回全日本社会人ハンドボール選手権大会-1日目-

本日より、全日本社会人ハンドボール選手権大会が福井県で開催となりました。日本リーグ前哨戦の大会と位置付けられております。

今日は、HONDAとの対戦となりました。
両チームとも静かな立ち上がりとなりますが、3分頃にHONDAが外のカットインで先制点をあげます。対するコラソンは、相手を伺いながらスキを見つけていき、No.21連のポストシュートで対抗します。最初に流れを掴んだのは、HONDA。コラソンDFが連動しないスキをつき、3連続得点で波に乗ります。11分にNo.7石川のミドルシュートで応戦しますが、DFが機能しないコラソンに対しカットインプレーを中心にHONDAが得点を重ねていきます。相手GKが好セーブを連発したのも、コラソンに流れを持ってこれない要因となりました。中盤あたりから、No.24三村の速攻やサイドシュートなどで応戦し、終了間際にNo.17浅井が個人技で得点し、11-13と追い上げて前半を終了します。

監督から厳しい檄がとぶなか、後半立ち上がりからスタートダッシュをはかりたいコラソンでしたが、後半も一進一退の攻防が続きます。追いつきたい焦りからかミスを誘発するなど、流れを自分達に引き込めないコラソンでしたが、14分からNo.17浅井のサイドシュート、No.6赤塚のミドルシュート、No.13佐藤の個人技などで3連取しようやく同点に追いつきました。ここから一気に離したいところでしたが、相手エースがロングシュートなどを含む個人技で得点を重ねコラソンに流れを渡しません。対するコラソンは、No.13佐藤が7mを含む3得点で追いかけます。22-22で迎えた残り5分。相手を一人退場にすると、コラソンはNo.6赤塚の連続得点で引き離し、2点差とし残り30秒で相手に得点を許しますが、時間を有効に使い切り24-23で苦しい展開ではありましたが、初戦を白星で飾ることができました。
終盤でのGK内田の好セーブも光った試合となりました。

明日は、ベスト4をかけトヨタ車体との対戦となります。
一度も勝ったことがない相手ですが、ここにチャレンジするためにトレーニングを積んできたので、しっかりと今日の反省をし明日にチャレンジしていきたいと思います。応援ありがとうございました。

明日は、11:50からの試合となります。
明日も応戦よろしくお願いします。