第6回全日本社会人ハンドボール選手権大会-4日目-

社会人選手権大会4日目の今日は、5位の座をかけて豊田合成と対戦となりました。
今季大型補強しているチームであり、リーグでは必ず順位争いに加わるチームなのでしっかり勝利を得たい一戦となりました。

196㎝の左利きの外国人選手と192㎝のエースと高さのある豊田合成に対し、得意の3・3DFで対抗しました。
立ち上がりはプレーが噛み合わず4連続失点と悪いスタートなりましたが、9分にNo.17石川の豪快なステップシュートを皮切りにリズムを取り戻し一進一退の攻防が展開されます。
しかし、豊田合成も相手センタープレーヤーの連続得点で流れを渡しません。
20分ごろから徐々にコラソンのDFも機能しだし、No.11牧山、No.18名嘉の速攻などで27分に追いつきます。
流れに乗りたいところではありましたが、パスをカットされるなどして、11-13と2点ビハインドで前半を終了します。

後半スタートから差を縮めたいコラソンは、スタートからNo.5村山のカットイン、No.21連の速攻などですぐに同点においつきます。
前半と変わって流れを掴んだのはコラソン
相手の退場を機に連続得点で3点リードとなります。
相手の退場が続きますが、ここからなかなかシュートが入らない時間帯が続き、逆に数的有利にも関わらず相手に得点を許してしまい、24分には同点に追いつかれますが終盤まで一進一退の攻防が続き、29分にNo.30趙が痛恨の退場。
その数的不利の間に得点を決められ、残り5秒でタイムアウト要求
万事休すかと思われましたが、No.17石川が打ったシュートがゴールマウスに吸い込まれ延長となります。

数的不利の延長前半、人数が戻るまで辛抱しておりましたが、立て続けに3失点してしまい、流れは豊田合成となり1-4と追いかける展開に
後半も粘ろうと声を掛け合い最後まで必死に得点を取りに行きましたが、あと一歩及ばず30-31で敗戦となり、今大会を6位で終える形となりました。

結果だけみると惜しかった、いい試合だったと思われますが、自分達で数的有利の状況で得点できなかったところがターニングポイントだったと思われます。
いいムードの中で、随所にいいチームプレーもできていたのが今大会の収穫となりました。
これから先リーグ戦の長丁場が続いていきます。
一つでも多く勝ち取り、プレーオフに進出できるようにチーム一丸となって戦っていきますので応援よろしくお願い致します。

勝利のご報告ができずに申し訳ございません。
応援ありがとうございました。

【得点】
7点→No.20連、No.30趙 4点→No.11牧山、No.17石川
3点→No.5村山 2点→No.5村山、No.15松信 1点→No.9福田