第44回日本ハンドボールリーグー19節結果-

6日沖縄県立武道館にて2019年最後のホーム戦が行われました。
ホームにトヨタ自動車東日本を迎えました。

大会冠スポンサーのエールクリエイト様、沖縄ゼネラル様との集合写真

エールクリエイト株式会社 常務取締役 比嘉澄人様よりNo.34東江選手へ試合球の贈呈をしていただきました。

コラソンのスローオフから始まり、No.2村田の切れ味鋭いフェイントで相手を崩し、No.34東江のカットインで幸先よく先制。その後、相手のミスに乗じNo.2村田が速攻で持ち込み最高の滑り出しをみせる。東日本も慌てず、コラソンのDFを崩しサイドシュートで応戦。一進一退の攻防となるが、徐々に流れが東日本に傾きはじめる。コラソンは、相手DFを崩してシュートまでいくものの相手GKの好セーブを前に得点を重ねることが出来ない。その間に、東日本は速攻で加点していき18分には4-8とリードする展開へ。流れを戻したいコラソンだが、横から押したということでNo.18名嘉が退場となると、このチャンスに東日本は攻め込む。しかし、ここからDFと交代したNo.27衣笠が外からのシュートをはじき得点を与えず流れを引き寄せる。コラソンはNo.1棚原のカットインで7mTスローのチャンスを獲得。これをNo.5村山が落ち着いて決めて流れはコラソンへ。東日本が攻めあぐねる間にNo.10俣野の技ありのサイドのスピンシュートなどもあり前半を8-11と7点差あったビハインドを3点差に縮めて前半を折り返す。

良い形で前半を終われたコラソンは、後半スタートから畳みかけたいところだったが、ミスを連発してしまい東日本が3連続得点で9-14とリードを広げる。コラソンは、No.6赤塚の速攻やNo.10俣野のミドルシュートなど、得点を重ねていく。リズムに乗りたいところでだったが、東日本の代わってはいったゴールキーパーもコラソンのシュートをことごとくはじき出し、流れを渡さない。得点が奪えないコラソンは、ミスから東日本の速攻で効果的に得点を重ねられ19分には11-21と差を広げられる。20分にNo.5村山の7mTで会場を盛り上げますが、退場者を出すなどで逆に東日本に得点を奪われてしまう苦しい展開へ。GK衣笠が相手のノーマークやポストシュートなどをセーブし勢いを与えますが、後半に離された得点を縮めることが出来ず14-27で敗戦。

年内最後のホーム戦を白星で飾りたいところでしたが、シュートが入らずチャンスを逃した結果となりました。

来週が愛知県で今年最終戦となります。
いいご報告ができるように最後まで戦います。
お忙しいところご来場いただき誠にありがとうございました。

◇ハーフタイムでの7mT対決。No.16内田vs子供たち

◇好セーブでチームを鼓舞したNo.27衣笠

◇素早いパス回しでOF中心となったNo.34東江