第44回日本ハンドボールリーグー開幕戦-

13日(土)から第44回日本ハンドボールリーグが開幕致しました。
各地域で熱戦が繰り広げられコラソンは、ホームに昨年チャンピオンのトヨタ車体を迎えての開幕戦となりました。

大会冠スポンサーの沖縄ファミリーマート様との記念写真を撮影いたしました。

沖縄ファミリーマート 広報・マーケティング室 室長 岸本国也様から、No.7石川選手へ試合球が贈呈されました。

試合開始前に沖縄県出身の玉城慶也選手・伊舎堂博武選手に花束が贈呈されました。

両チームともに、ゴールキーパーのファインセーブで試合がスタートします。先に試合の流れを掴みたいコラソンは、No.15松信のポストから浮き上がって狙いすましたミドルシュートで先制します。トヨタ車体も、すぐさまサウスポーの選手のカットインで取り返し、緊迫した展開となります。コラソンは、No.34東江がブラインドシュートを決め会場を沸かせます。コラソンが流れを掴むかに思えましたが、ここからトヨタ車体がコラソンのDFの隙をついてフィジカルを使ったOFの組み立て、コラソンのOFミスからの得点など含め4連取で試合の主導権をトヨタ車体が握ります。コラソンは、No.6赤塚のサイドシュートで応戦しますが、トヨタ車体もすぐに得点を奪います。ここから15分まで一進一退の攻防となります。流れを引き戻したいコラソンは、No.1棚原の速攻からの個人技や、No.10俣野の個人技などで17分に10-11と1点差に迫ります。トヨタ車体に退場者出したところで、No.6赤塚がサイドシュートで同点となり会場のボルテージは最高潮へ。このままコラソンの流れでいくかと思われましたが、トヨタ車体はコラソンのDFを崩しサイドシュートや速攻などで得点を伸ばし、26分には14-16とリードを広げます。点差を離されたくないコラソンは、No.34東江のミドルシュートと、終了間際にステップシュートを流し込んだNo.6赤塚の得点により16-17と1点ビハインドで後半へ。

コラソンは、No.1棚原の突破で同点に追いつき、反撃の狼煙をあげます。しかし、ここからトヨタ車体の牙が向きます。粘りのDFからコラソンのOFを限定させてしっかりとGKがセーブし、そのボールを早い攻撃へ繋げていき、コラソンが1点を取る間に連続得点をし10分には18-22と4点リードに広げます。コラソンはたまらずタイムアウトを取り、流れを引き戻そうとしますが、トヨタ車体のDFの前に思うように得点が取れずDFにおいても崩されて16分には20-27と広げられてしまいます。コラソンは、No.1棚原の個人技やNo.6赤塚のサイドシュートなどで盛り返しますが、23分には、この日最大の8点差を広げられてしまいます。ここで終わる事が出来ないコラソンは、No.34東江のステップシュート、No.1棚原の得点により点差を縮めにかかります。トヨタ車体もコラソンのOFを守り早い攻撃から得点を奪います。コラソンは、残り3分から4連取で意地を見せますが、追いつく事が出来ず30-35で白星をあげる事が出来ませんでした。

昨年の得点力不足を解消できる兆しが今回みえましたが、失点の部分とノーマークシュートの精度が結果として出ました。
今日から始まる長丁場になりますが、この敗因がこれからの勝利に繋がるように、次節(15日)のトヨタ自動車東日本戦に取り組んでいきたいと思います。

◇大会を盛り上げてくださったブヒーン様、フラチキ先輩様コラボと八重瀬町のキャラクターのしーちゃんとのダンス

◇攻撃を統率したNo.34東江

◇7得点とチームの攻撃の軸となったNo.1棚原

◇デビュー戦で持ち味を発揮したNo.2村田

今回、熱い会場ではありましたが、1400名超のお客様にご来場いただきましたことをこの場をお借りしまして御礼申し上げます。
連休ではございますが、15日もご来場いただきますようよろしくお願い致します。

【次節試合内容】
日 時:7月15日(月)14:00~
場 所:宜野湾市立体育館
対 戦:トヨタ自動車東日本