第42回日本ハンドボールリーグ第22節-試合結果-

17日（土）豊見城市民体育館にてトヨタ自動車東日本を迎えてのホームゲームとなりました。
大会冠スポンサーの日本トランスオーシャン航空様との記念写真を撮影いたしました。

トヨタ自動車東日本に所属する沖縄県出身選手のNo.4山田選手に沖縄県ハンドボール協会様から花束の贈呈がありました。プレゼンターはOkinawan GIRLS様からです。

日本トランスオーシャン航空　取締役　東川平靖様からNo.3中川・No.12田村・No.16内田・No.24三村選手へ試合球の贈呈をいただきました。（4名は日中JALグループのJALスカイエアポート沖縄に勤務）

試合前には、シンガーソングライターの宮平愛様によるライブが行われ、会場を盛り上げてくださいました。

※撮影：屋良尚平

前半、セットOFからNo.7石川が豪快なミドルシュートを決めコラソンが先制します。対する東日本もコラソン側のシュートミスを速攻に繋げ応戦します。序盤どちらが流れを掴むかが一つのポイントになってくるところですが、先に流れを掴んだのはコラソン。GK内田が序盤から顔でのセーブなどもあり会場を沸かせるプレーからNo.24三村の連続速攻、No.5村山のカットインなどでリードを広げます。
コラソンの5.1DFに攻めあぐねる東日本に対し、コラソンはNo.7石川の個人技、No.18名嘉の速攻、No.21連のポストシュートで17分には8-2とリードを広げます。東日本も、クロスの展開などをいれて得点し追い上げをはかります。ここから一進一退の攻防を重ねていき、12-8のコラソンリードで前半を終えます。
お互い、DFからの早い攻撃からリズムを作っていくチームですので、得点差を関係なく気を緩めず後半のぞもうと意思統一し、勝負の30分へ。
前半同様、先に流れを掴んだのはコラソン。No.7石川の速攻、No.24三村の個人技でリードを広げます。しかし、7分頃から県出身の山田選手の得点を軸にコラソンDFを崩し5連続得点をあげ、12分には14-13と1点差に迫られます。嫌な流れをNo.5村山のシュートで断ち切りにかかりますが、ここでNo.20中村が退場となってしまい数的不利の状況へ。しかし、ここは全員で粘り追いつかせませんが、21.22分と警戒していた県出身の山田選手に連続得点を許し、同点、さらに24分にも、山田選手に決められ逆転されます。
しかし、No.24三村選手のサイドシュートで同点としますが、東日本にもサイドシュートを決められ26分には18-19となります。コラソンは、27分30秒にNo.6赤塚の個人技でシュートを沈め19-19と同点になります。どちらに転ぶかわからない展開の中、両チームとの最後のOFのチャンスを決めきることはできず19-19と同点で試合終了となりました。

勝ちきることができず落胆の色を隠せませんが、今シーズンも残り2試合となりました。
次節は、ホーム最終戦で王者大崎電気を迎えます。勝利で締めくくれるように、また来シーズンへ繋がる試合、見ている方々が熱くなる試合をお見せしますので是非会場にお越しいただきコラソンメンバーへ熱い応援よろしくお願い致します。
お忙しい中、ご来場いただき誠にありがとうございました。
残り試合も応援よろしくお願い致します。
また今回も、設営の準備、大会運営、試合終了後の片付けなどボランティアのお手伝いをしていただきました皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

◇速攻、サイドシュートなどチーム最多得点で存在感を発揮したNo.24三村