第42回日本ハンドボールリーグ第13節-試合結果-

18日(土)宮城県にてトヨタ自動車東日本と対戦いたしました。
No.9福田選手の凱旋試合となり、プレーオフ進出の為には是が非でも結果を出したい一戦となりました。

先制はコラソン。故郷での試合となり気持ちが入っていたNo.9福田の個人技で試合が動き出します。
トヨタ自動車東日本は、DFからコラソンのOFミスを誘い連続速攻で流れを引き寄せます。
序盤は、コラソンが福田の突破から流れを掴み優位に試合を進めていきます。中盤からトヨタ自動車東日本の固いDFにミスが連続して起こり22分には6-9とリードを広げられてしまいます。しかし、コラソンもGK内田の好セーブからNo.18名嘉のポスト、No.4仲程の速攻で追いつき、29分にはNo.7石川のミドルシュートで再逆転となります。終了間際に一瞬のスキをつかれて失点となりましたが前半を10-10で折り返します。

後半、流れを掴みたい両チームは、前半以上に拮抗した展開となり一進一退の攻防が続きます。拮抗した展開で流れを引き寄せたのはトヨタ自動車東日本。コラソンのOFミスから速攻で得点を重ね26分にはこの日最大の7点差に広げられます。
その後、どうにか追い上げをはかりますが中盤での失点が響き21-26と敗戦となりました。

10月から勝ち星に得られず厳しい状況下にありますが、チームでまとまり巻き返しするためにチャレンジしていきます。
次節は、埼玉県にて大崎電気と対戦となります。

応援よろしくお願い致します。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ自動車東日本 26 (10-10, 16-11) 21 琉球コラソン
 『トヨタ自動車東日本が堅守からの速攻で勝利』
 前半、宮城出身の琉球コラソンNO.9福田のカットインで琉球コラソンが先制したが、トヨタ東日本もNO.12関口の好セーブからの速攻で得点を重ねリードを広げた。琉球コラソンも20分過ぎからNO.9福田のカットインやNO.18名嘉のポストシュートなどで追い上げ、同点で折り返した。
 後半立ち上がりは一進一退の攻防が続き、10分で14対14の同点。その後、トヨタ東日本の堅守からの速攻が決まりだし、徐々に点差を広げた。20分過ぎNO.19堤の3連続得点で勝利を決定付けた。トヨタ東日本のディフェンスが光る試合だった。