第42回日本ハンドボールリーグ第10節

本日、枇杷島スポーツセンター(愛知県)にて大同特殊鋼と対戦いたしました。
沖縄県出身で日本代表でも活躍する東江選手が中心のチームです。

両チーム静かな立ち上がりとなります。No.7石川の速攻からのミドルシュートでコラソンが先制します。立て続けにNo.7石川が外から豪快に決めますが、すぐさま、大同特殊鋼も得点し、沖縄県出身の東江選手を中心に攻撃を組み立て、得点を重ねていきます。一進一退の攻防が続く中、コラソンは、大同のトップDFに阻まれミスから失点してしまうケースがありリードされる展開となります。23分頃には、攻撃でリズムが作れず3点ビハインドとなり、たまらずタイムアウトを請求します。タイムアウト後にOFを組み立て直し、No.7石川・No.9福田が得点し差を縮めます。粘りながら前半を12-14と2点差まで縮めて折り返します。

後半の先制点は、大同特殊鋼。1対1からコラソンDFをかいくぐって決められます。コラソンは、好調のNo.4仲程のサイドシュートが要所で決まり引き離されないようについていきます。大同はポストとの2対2の連係からミドルシュートを効果的に決め得点を重ねていくのに対し、コラソンは、No.5村山がOFを作りながら自らも得点し、No.7石川のノーマークを作るなど対抗します。なかなか追いつくことが出来ないコラソンですが、内田から石田にGKをかえ、相手の退場も重なり22分に同点に追いつきます。23分には退場者を出してしまいますが、7mTスローを石田ファインセーブし、交代で入った内田もノーマークをセーブするなど流れをコラソンに引き寄せます。一進一退で時計が進み、残り 10秒を切ったところで、大同はセットOFからサイドシュートをねじ込み1点リードします。残り5秒で7人攻撃をしたコラソンでしたがタイムアップで接戦をものにすることができませんでした。どちらに転ぶかわからない試合でしたが、細かいところのミスを減らすことができれば、得点もかわったと思われます。
こういった試合を勝ち切るためにも、さらに精度をあげていかなければなりません。
次節は、5日に水野選手兼監督の地元の山梨県で湧永製薬と対戦いたします。勝点が遠いですが、山梨の地で勝利を掴めるように戦います。
応援ありがとうございました。