第38回日本ハンドボールリーグ第3節

23日(月)連戦となった北陸電力戦の結果をご報告します。

湧永戦の反省を生かしてのぞんだ試合でしたが、4連続失点し雲行きが怪しいスタートとなりました。

前日の試合と似ており、DFからの速攻ができなくOFのミスから相手に連続速攻され最大5点差離される展開に・・・
中盤あたりから、DFのリズムを取り戻し相手のミスを誘って速攻がつながり前半を9-11の2点差ビハインドで折り返します。

後半は、監督の激しいゲキがとびかう中、走るコラソンのハンドボールをすることを徹底しました。
後半開始直後からDFが機能し、速攻に持ち込み同点・逆転に成功しました。
そこからはコラソンのペースで終始試合が進み終わってみれば25-20で今シーズン初勝利をあげることができました。

選手のポジションの入れ替えや、No.2伊計選手のリーグ初得点など、チーム采配が的中した後半でありました。

次節は、国体をはさみホーム開幕戦が待っております。
1勝したことでチームのムードもあがってきておりますので、ホーム戦には是非、皆様ご来場いただきたいと思っております。

遠方から会場に駆けつけてくださいましたファミリアの皆様、また応援してくださっている皆様、ご声援ありがとうございました。

※9月23日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。

※9月23日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 25 ( 9-11, 16- 9) 20 北陸電力
 『琉球コラソンが今季初白星で勢いに乗る !』
 JHL、今シーズン初白星を狙う両チーム。激戦が予想される中、琉球コラソンからのスローオフで試合開始。先制点をあげたのは、北陸電力No.13山原。速攻からの落ち着いたシュートでペースをつかむと、No.17赤塚のサイドと連携した得点、No.8杉山のサイドシュート、No.5桜井の追加点で4連続得点となる。一方琉球コラソンは、高めのディフェンスから9分フェイントからのカットインでNo.18名嘉(真)が1点を返す。その後No.16GK内田の7mスローファインセーブで失点を防ぎ、No.14名嘉(伸)のステップからのアンダーシュートで2点目を追加し、試合は一進一退の流れとなる。その後琉球コラソンNo.5村山がミドルジャンプシュートで3点目をあげるも、北陸電力は琉球コラソンの高めディフェンスの間を抜け、No.4切越、No.10小川が続けてカットインで得点を重ねる。北陸電力はその後も、サイドから回り込んでNo.8杉山のサイドシュート、ループシュート、No.17赤塚のジャンプミドルシュート等、多彩な攻撃を見せる。琉球コラソンはNo.18名嘉(真)、No.10積のカットイン、No.18名嘉(真)のフェイントジャンプと波に乗り、No.2伊計の日本リーグ初得点で勢いづいた。前半終了30秒前にコラソン東長濱監督がタイムアウトを申請するとNo.5村山が近距離からのジャンプシュートで1点返し2点差で北陸電力を射程距離に納め、前半を終了した。
 北陸電力のスローオフから始まった後半、北陸電力No.17赤塚にマンツーをつけた琉球コラソン。No.14名嘉(伸)がミドルシュートとカットインで2点をあげ同点にした。勢いづいた琉球コラソンはNo.18名嘉(真)が更に追加点をあげると後半3分で逆転に成功。8分、たまらず北陸電力、神田監督がタイムアウトを申請する。気持ちを切りかえた北陸電力は、No.10小川、No.17赤塚が連続得点をあげるも、琉球コラソンNo.5村山を中心に4連続得点をあげ再び点差を広げた。後半22分北陸電力は2名連続退場となるとNo.16GK川添までマンツーに出て守り、更には28分にシュートを放つなど最後の意地を見せるも、ディフェンスの修正に成功し、前半末から後半始めの采配が上手かった琉球コラソンが念願の初白星を獲得した。