東アジアハンドボールクラブ選手権 vs 大崎電気戦

東アジアハンドボールクラブNo.1を決める大会が19日から開催となりました。
開催国枠として琉球コラソンも出場させていただいており、19日に日本1位の大崎電気との対戦となりました。

静かな立ち上がりとなった両チームですが、No.20中村の速攻でコラソンが先制いたします。
大崎電気もすぐさま得点し、一進一退の攻防となります。大崎電気は、リーグ通して高い技術と早い速攻で他チームを圧倒する力を持っており、この日も始めのターニングポイントとなった7分頃から、日本代表GKと固いDFから速攻で連続得点を重ねコラソンを突き放しにかかります。
コラソンは、今季加入の佐藤の個人技により追撃を試みます。しかし、なかなか大崎電気DF陣を崩すことができず8-17と大きくリードされて前半を終了します。
初陣となる試合ではありますが、しっかりと約束事の徹底をしようということで後半にのぞみます。
ポイントとなるところでDFから速攻が決まる時間帯もありましたが、足が止まったOFのミスから大崎電気の早い速攻になすすべがなく、苦しい展開が続きます。
OFで一人気を吐いたのが、佐藤。前に向かう姿勢と貪欲に得点を取りに行く姿が印象的であり、新しい力を感じさせるプレーを見せてくれました。
しかし、結果として18-32と圧倒された試合となり、苦しい船出となりました。

この試合のMVPとして、得点を重ねた佐藤選手が選ばれました。

リーグ戦に向けて準備している中で、各国の優勝チームとの対戦は経験になることではありますが、試合に臨む姿勢など、技術面とは別のところを変えてチャレンジしていく必要があります。

次戦は、21日(土)14:40から韓国1位の斗山との対戦となります。
一つでも多くチームとしての成果を得られるようにチャレンジして参ります。
次戦も応援よろしくお願い致します。