日韓交流ハンドボールフェア

22日(土)大阪市中央体育館にて、日韓ハンドボールフェアが開催されました。

今季から日本ハンドボールリーグに参戦となる地元クラブチームの大阪ラヴィッツは、SKシュガーグライダーズと対戦しました。
序盤は、大阪ラヴィッツは地元の声援を力にかえ、GKの好セーブとポストと使った攻撃などが効果的に決まり、試合を優位に進めていきます。
3点リードで前半を折り返すものの、後半は一転してSKシュガーグライダーズの猛攻にあい、一時は逆転されます。
しかし、粘り強く追いすがり、緊迫した試合は28-27で大阪ラヴィッツ様が勝利をもぎとりました。

そして、我らが琉球コラソンは、SKホークスと対戦となりました。
序盤は、3連続得点とコラソンのリズムで試合が進んでいきます。
SKも徐々にコートにも慣れ、フィジカルを使ったOFと高さのあるDFからコラソンのミスを誘い、それを速攻に繋げ逆転に成功します。
コラソンは、石川・福田など外から狙っていく場面も見えましたが、イージーなミスが多く簡単な失点が増えていきます。
メンバーを入れ替えながら流れを引きよせようとしていきます。終盤、DFでリズムを作りますが、9-15と差があきました。
後半は、DFから流れを引き寄せ、水野・牧山の速攻、浅井の確率の高いサイドシュートなどで徐々に差を詰めていきます。
SKも、左利きの選手が力強いシュートを打ち込み流れを渡しません。
一進一退の攻防が続く中で、最後までチャレンジしましたが、最終的には22-27と5点差で敗戦となりました。
韓国チームとの差は、ミスの多さで敗因となりました。
リーグ前にいい経験ができましたので、これをしっかり受け止めリーグに繋げていきたいと思います。

今回、日韓ハンドボールフェア開催にあたり、ご尽力いただきました、大阪市協会をはじめ韓国チームの皆様、会場を盛り上げてくださったイベント関係の皆様に感謝申し上げます。

また、試合開始前に、子供達と一緒にイベントもやらせていただきました。
子供達の笑顔が見れて選手達もリフレッシュしておりました。

このイベントを機に韓国との交流が活発化することを期待しております。
応援ありがとうございました。