日本ハンドボールリーグ第16節

9日(土)大崎電気を迎えての琉球銀行ゲームとなり、中断していた日本ハンドボールリーグが再開されました。

大会冠スポンサーの琉球銀行様との記念写真を撮影いたしました。

琉球銀行 営業統括部 部長 大山一 様から、この日デビュー戦となったNo.27衣笠選手へ始球式を行いました。

今シーズン苦しいコラソンにとってリーグ再開を白星で発進して弾みをつけたい一戦となりました。前半、リズムを掴んだのはコラソン。
今日リーグデビューとなったNo.27衣笠の好セーブを皮切りにNo.10俣野のミドル、No.21連のポスト、No.24三村のサイドなどで主導権を握る。対する大崎は、なかなか得点が奪えないものの、コラソンのOFでのミスを誘い連続速攻などでじわじわと詰め寄り、21分には6-7と大崎がリードします。この後、膠着状態が続く中、大崎電気は、コラソンDFに対して高さのあるポストが裏のスペースを利用して得点を重ねる展開にもっていき、27分には8-10とリードを広げます。しかしコラソンは、29分にNo.24三村のサイドシュートで得点を奪い9-10と1点ビハインドで折り返します。
後半、立ち上がりにリズムを作ろう意思統一しのぞみましたが、No.24三村の退場を皮切りにOFでのミスが目立ち4連続失点で9-14となります。それでもNo.10俣野のミドル、No.24三村のサイドなどで2点差に詰め寄ります。しかし、大崎の個人技でのプレーに対しDFが後手になってしまいそこからさらに4連続失点し17分にはこの日最大の7点差をつけられてしまいます。コラソンは、OFではバックプレーヤーのくずしからNo.24三村のサイドシュートなどの3連打で徐々に差を縮めていきます。No.7石川の退場での場面でもNo.22石田が7mTスローをセーブし会場を沸かしますが、セットOFでの得点がなかなかとりきれず18-22で敗戦となりました。

昨年と違い、一体感が生まれプラン通りの展開で進めていけましたが、立ち上がりのOFでのミス、中盤の連続失点などその部分が敗因だと考えます。
次節は、11日(月)静岡県にて大同特殊鋼と対戦いたします。タフな戦いとなりますが、今日の試合での反省点を修正し、勝利の報告ができるように団結してのぞみます。
会場まで足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。

残りホーム戦は、3月9日の県立武道館での試合のみとなります。
その試合までに一つでも順位をあげて皆様の前に戻ってきますので、引き続き応援よろしくお願い致します。

◇上々デビュー戦を飾りチームに勢いをもたらすセーブを連発したNo.27衣笠

◇両チーム最多の6得点でチームに貢献したNo.24三村

◇ミドルシュートなどで存在感を発揮し、今後の成長に期待がかかるNo.10俣野

◇マークが集まる中、数少ないチャンスを決めるNo.7石川

※撮影:屋良 尚平